2018年 11月 19日 (月)

猫と一緒に住んでいる人はご注意! ブラザーがファクス無償点検呼びかけた理由

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   電機メーカーのブラザー工業(名古屋市)が2014年11月12日の朝日新聞朝刊に出した、家庭用ファクス無償点検の広告がちょっとした注目を集めている。

   点検を呼びかけている相手は「猫と一緒にお住まいのお客様」。なんでも猫がファクスの上に乗って繰り返し「おしっこ」をしてしまうことで、まれに発火するケースがあるのだという。

「心地よい温かさ」が猫を虜に?

「猫と一緒にお住まいのお客様へ」(画像は朝日新聞12日付朝刊)
「猫と一緒にお住まいのお客様へ」(画像は朝日新聞12日付朝刊)

   実はこの無償点検、最近始めたものではく2013年3月から行っている。2000年9月から2005年11月までに生産した家庭用ファクスで計4件の発火事故が起きたため、消防などが原因を調査した。その結果「猫のおしっこ」と特定したという。

   ブラザーの広報担当者によると、4件の家庭すべてが猫を飼っており、ファクスからはアンモニア臭や尿の成分を確認したそうだ。ファクスの上に座った猫の尿が繰り返し内部に流れ込み、異常な発熱によって基盤部分が炭化したことが原因と分析している。そのため現在販売中の製品では、尿がかかっても大丈夫なように基盤部分にコーティングを施している。

   ブラザーでは過去の製品でこうした報告はなく、想定外のことだったようだ。ファクスに乗って排尿する理由について、広報担当者は「猫じゃないので本当のところは分かりませんが、獣医など専門家からはファクスの上が心地よい温かさだったためではないかと聞いています」と話す。

   これまでにも新聞や猫の専門誌などに点検広告を出してきたそうだが、寒くなるこれからの季節、猫がファクスで暖をとることも増えるだろうと考え、今一度広告を打ったそうだ。

犬の場合はどうなるの?

   実際、猫を飼っていればファクスに限らずパソコンやテレビなどの上に乗って暖まっているような姿をたびたび目にする。愛くるしい姿からつい許してしまいそうになるが、故障だけでなく、あわや火事を起こしかねないとなれば、冬に備えて対策したほうがいいかもしれない。

   ちなみに猫以外の場合はどうなのか。ブラザーでは犬など他の動物のケースは確認していないそうだが、尿の成分は似たようなものだと考えられることから「(該当製品使用中に)犬を飼っていたご家庭の場合も点検を受け付けます。『猫以外お断り』ということではありません」(広報担当者)とのことだった。

   点検対象は、事故が起きた3機種に同様の構造をした16機種を加えた計19機種。台数は約147万台にのぼる。対象機種や問い合わせ先は、公式サイトのサポートページで確認できる。

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