2018年 11月 20日 (火)

燃えてる人間を消火、パニック乗客を誘導... 「のぞみ号」自殺事件、JR乗務員に「対応素晴らしい」の声

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   神奈川県小田原付近を走行中の東海道新幹線「のぞみ 255号」の車内で起こった、乗客の男が焼身自殺したとみられる事件で、インターネットには乗客らの対応にあたったJRの乗務員や駅員に、「素晴らしい」「レベル高すぎ」といった称賛の声が寄せられている。

   この事件は、油のような液体をかぶって火をつけた男が死亡したほか、女性の乗客一人が巻き込まれて死亡した。「安全」とみられていた新幹線での事件だけに、JRの関係者のみならずとも大きなショックを受けた。

  • JRの乗務員や駅員の対応に称賛の声!(写真はイメージ)
    JRの乗務員や駅員の対応に称賛の声!(写真はイメージ)

トンネルを抜けて安全な場所に車両を緊急停止

   東海道新幹線の車内で起こった事件は、先頭車両の1号車が火元で、炎や白い煙が立ちのぼり、車内が見通せないほどだったとされる。そのときの状況を、この新幹線に乗り合わせた乗客とみられる人がツイッターなどで、こう伝えていた。

「のぞみ255号なんだけど、車内アナウンスで『1号車火災です!』とか言ってんだけど・・・」
「車内は焦げ臭くて、電気も来てない」
「熱い・・・ 助けて」
「マジ死ぬかと思った。新幹線乗ってたら、目の前で火災」
「車内は蒸し風呂のよう」
「今、警察や消防のサイレンが聞こえ始めた。復旧までもうしばらく時間がかかりそう」

と、現場の緊迫したようすがうかがえる。

   そうしたなか、こうした現場で新幹線の運転士や車掌らは、迅速かつ冷静で「素晴らしい」対応をみせたようだ。

   その対応について、JR東海は「現在、警察による捜査が進められているところで、詳細についてはお答えすることはできません」と話しているが、走行中の車内での火災に、トンネルを抜けて安全な場所に車両を緊急停止させ、消火器で火を消して車両の全焼や脱線などの事故を防いで、被害を最小限に抑えたことへの評価は高まるばかり。

インターネットでは、

「自分も煙を吸ってケガしているのに、事件発生から小田原駅まで運転してから救急搬送された運転士と、逃げずに火を消した乗務員の勇気ある行動と仕事に対しての責任感は称賛されるべきだと思います」
「素晴らしい! 本当に素晴らしいです」
「新幹線の乗務員は今回の場合を含めて非常時に対応する訓練をきちんと行っていますから、乗務員が消火器で火災を落ち着いて消火できたと思いますね」
「本当にすごい。燃えてる人間を消火して、パニックになっている乗客を誘導して、何が起こるかわからない車両を調べて、現場の状況を会社や警察に何度も報告する。これらをこなして当然とか、レベルが高すぎるでしょ...」

と、称賛の嵐。「新幹線の『安全』がこうした人によって支えられていることがよくわかった」との声も多く寄せられている。

「訓練は数多く、さまざまな事態に対応できるようにしている」

   さらには、事件の影響で続々と遅れて到着する新幹線から降りてくる乗客一人ひとりに対する駅員の接客も絶賛されている。

   ツイッターでは、

「本日の新幹線の事件で散々な思いをしたのですが、無事東京に戻り改札を出る際にあまりにも駅員さんが『本日は本当に申し訳ありませんでした』と言い続けるので、逆に今日一日ご苦労様と言ったら、そんな事言われたら涙が出ますと泣かれてしまいました。日本人の職に対する意識の高さにこちらも涙が出てきました」

と、こんなつぶやきが拡散され、

「本当に駅員さんはじめJRの方々は貶されることがあっても褒められることがありませんよね。でも、彼ら彼女らの真摯な仕事ゆえに安全運行があるわけで、私も感謝しながら使いたいものだと思います」
「乗客も働く方々も何も悪くはない!日本の美学=人を思いやれるココロ。そこに私も泣かされました!」

と、JRの駅員の対応に感服する声は少なくない。

   JR東海は、「異常時の対応については、運転士、車掌にそれぞれ取り決めがありますが、その内容については控えさせていただきたい」と話すが、「ただ訓練の数は多く、さまざまな事態に対応できるようにしています」という。

   JRでは乗務員、駅員を問わず、単にマニュアルを覚えるだけでなく、「自分で考えて行動することを身につけてもらう」よう、心がけているようだ。

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