お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(51)が、夏恒例のフジテレビ系特別番組「27時間テレビ」について、放送を休んでもいいのではないか、と発言した。松本さんの考えに対しネットでは賛成する声が多く挙がったが、それと同時に出てきたのが「24時間テレビもいらない」という意見だ。オアシズ大久保のマラソン「ヤラセでなにが悪い!?」「27時間テレビは、ちょっと休んでみてもいいのかなと思う」2015年8月2日に放送されたフジテレビ系情報番組「ワイドナショー」で松本さんはそう切り出した。日テレの24時間テレビ「愛は地球を救う」のパロディーとして企画された特別番組だったが、こう指摘した。「パロディーをやっているのに、日テレの真逆に行っていない時があるじゃないですか」その例の一つは88キロマラソン。今年はお笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さん(44)が走ったけれども、実際に88キロを走っていないヤラセではないのか、と話題になった。「24時間テレビ」のようにチャリティーで走っているわけではないし、88キロ走る目的もわからない。「別にヤラセでもいいわけじゃないですか。ネジ曲がっているんですね」また、「27時間テレビ」に限った事ではないが、お笑い芸人にコーナーの企画や進行を丸投げしていて、芸人が雑に扱われている気がする、とも。芸人たちは一生懸命頑張っているけれど、マズイ事になったら芸人が損をする現在の状況では「悲しい」とした。そして、「27時間テレビ」について、「毎年無理にせずに、来年はあるらしいぞ、今年はあるで~、の方がみんなの士気が上がる」と提案した。「どちらも視聴者には苦痛なので終わっていいと思う」松本さんの発言に賛同する声は多く、「四年に一回くらいでいいんじゃないのかな」「面白くないものは、やめればいいんじゃないですか」「そもそも放送する意味がわからない」などといった声がネット上で挙がった。そして同時に、日テレの「24時間テレビ」もいらない、という意見も結構出ているのだ。「24時間テレビ」は感動させようとするわざとらしい演出が鼻に付くし、チャリティー番組なのに出演タレントに多額のギャラを払っているという事が分かり、一気に熱が冷めた、という人もいた。「27時間もだけどもっといらないのが24時間テレビ」「24とか27って、テレビ局内輪での自己満足でしかない。こっちはそんな長時間テレビなんか観てないし」「どちらも視聴者には苦痛なので終わっていいと思う」こうした否定的な意見が目立つ。
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