2018年 12月 12日 (水)

「ブラック企業みたい」「求めること多過ぎ」 東京五輪ボランティア「要件案」が話題

印刷
糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   「外国語が話せる」「1日8時間、10日間以上できる」「宿泊費や交通費は自己負担」・・・。2020年東京五輪・パラリンピックの大会ボランティアに求められる「要件案」の内容が、ネット上で「ブラックすぎる」との批判を集めている。

   五輪組織委員会の広報担当者は16年7月6日、J-CASTニュースの取材に「意見交換のために作成した案で、確定したものではない」と強調。その上で、「さまざまな意見が出るのは想定していた。インターネット上の批判も事実として受け止めたい」とも話した。

  • 五輪ボランティアの要件案に「厳しすぎ」の批判飛ぶ(画像は組織委公式サイト)
    五輪ボランティアの要件案に「厳しすぎ」の批判飛ぶ(画像は組織委公式サイト)

「外国語が話せる」「1日8時間、10日間以上できる」

   大会ボランティアの応募要件案の内容は、朝日新聞電子版が2016年7月4日に報じた。記事では、ボランティアに求める要件の「素案」として、

「外国語が話せる」
「コミュニケーション能力がある」
「1日8時間、10日間以上できる」
「採用面接や3段階の研修を受けられる」
「競技の知識があるか、観戦経験がある」

といった項目を紹介。その上で、組織委の担当者の「(ボランティア)希望者は語学の勉強をしてほしい」とのコメントも掲載した。宿泊費や交通費は自己負担になる、とも伝えている。

   語学力や拘束時間など「ハードルの高い」応募要件案の内容に対し、ツイッターやネット掲示板などには、

「要件が厳しすぎてブラック企業みたい」
「求めること多すぎるうえにボランティアとかナメてんのか」

など批判が殺到した。その一方で、「マラソン大会に参加費を払って出場するみたいなものだと考えればそんなに変でもない」といった意見も数多く出ていた。

組織委「批判についても、事実として受け止めたい」

   一方、五輪組織委の広報担当者は取材に対し、朝日新聞に報じられた要件案は「まだ叩き台の段階で、確定したものではない」と強調する。その上で、7月4日に開催したメディア関係者を対象にした有識者会議で、ボランティアに「望まれる要件」の案として「意見交換のために例示したもの」だと説明する。

   朝日新聞の報道については、「すでに決定したことのように捉えた読者が多かったようで、その点には戸惑っている」と話す。ただ、ネット上で批判が出ていることについては、

「意見交換を目的に作成した案なので、さまざまな意見が出るのは想定していた。批判についても、事実として受け止めたい」

とした。

   東京五輪の大会ボランティアは約8万人を見込んでいる。募集に関する要件は18年8月頃をめどに公開する予定で、今後2年かけて内容を検討する。さらに、16年10月以降には組織委公式サイト上でも、一般からの意見を広く募集する予定だという。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
iQos_JC.jpg
ウチの旦那、煙草吸うんですけど... 揉めずに上手く解決するには?

11月22日は「いい夫婦の日」。パートナーとよりよい関係を築いていくために、日々の暮らしやコミュニケーションについて改めて考えるいい機会です。もしもパートナーに対して悩んでいることがあるのなら、これを機に「夫婦で話し合い」をしてみるのもいいかもしれません。思っていることや考えていることは、口に出さなければ伝わらないもの。「私たちが、今より、いい関係」になることを目指し、ポジティブに話し合うことが大切です。

PR 2018/11/19

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • ついに第1号か!? GDPR違反で巨額制裁金 課される企業はあの......

  • 「就活応援」トークライブ北条かや×石渡嶺司の「会社に騙されないシューカツ」

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中