トイレットペーパーだけどお尻はNG スマホ専用「おもてなし」成田に誕生
2016.12.28 17:30
「斬新!」から「違和感」まで賛否両論
トイレに決めたもう一つの理由は、日本のトイレの先進性や綺麗さが外国人に評判だからだ。温水洗浄便座をはじめとした高機能性と快適な空間は政府も着目する。内閣官房の有識者会議「『暮らしの質』向上委員会」は2015年7月、「日本のおもてなし文化を凝縮・具現化した」日本のトイレ空間を世界に発信する取り組み「ジャパン・トイレ・チャレンジ」を提言した。
今回はNTTドコモがオリジナルで開発したトイレットペーパーだが、今後専門メーカーと協力していくかについて、担当者は「そうしたことができると面白いと思いますが、今のところ未定です」と答えた。
スマホ専用トイレットペーパー設置の報を受け、ツイッター上では日本人のユーザーから賛否両論の興味を示す投稿が次々と出ている。
「斬新!」
「おもしろいことするなあ」
「なるほど、便利そう」
「成田行く機会があれば見つけたい」
「なんだか違和感。外に置くなら良いけど。トイレでスマホを使えって事になる」
「用が済んだら早く個室を開けて欲しい。待ってる人がいるかも」
「トイレの一人の利用時間が長くなって、団体とかの客が来たら渋滞起こりそう?(笑)」