この支援でJDIの信用力を高め、これまで融資を渋ってきた取引銀行から支援を引き出すという狙いもある。事実、取引行も融資を検討せざるを得なくなっているが、救済色が強い支援に対しては「あまりにも露骨」「とってつけたような支援」との声も漏れている。
ただ、有機ELの開発を巡っては国際競争が激化している。厳しい事業環境に変わりはなく、支援を得たからといってJDIの再建が進むかは見通せない状況だ。
注目情報
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください