2018年 12月 18日 (火)

「冷え性」の女性が危ない転倒骨折 年間20万人が事故、6千人が死亡

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【グッド!モーニング】(テレビ朝日)2017年3月27日放送
「家の中に潜む大腿骨頸部骨折の危険を徹底解説」

   タレントの研ナオコさん(63)が2017年3月21日、公演中の舞台で転倒、大腿骨頸部骨折の重傷を負い、長期療養を迫られた。畳の上で足袋(たび)をはいて演技をしている最中の思わぬ事故だ。

   ただの「転ぶ事故」と侮ってはならない。大腿骨頸部骨折は特に女性に多く、家の中で起こることがほとんど。しかも、死亡する人は交通事故死者に匹敵する。番組では身近に潜む危険をわかりやすく解説した。

  • 実は一番危ないリビングルーム
    実は一番危ないリビングルーム

大がかりな手術が必要で、完治するまで6か月以上

   リポーターの吉野真治アナが、帝京大学医学部整形外科・渡部欣忍教授と、同大リハビリテーション科・緒方直史教授の監修で作った腰の骨の図面を示しながら「大腿骨頸部」を説明した。

吉野アナ「大腿骨頸部とは太ももの骨(大腿骨)と骨盤を結ぶ箇所の関節に入っている、この骨です」
MCの松尾由美子アナ「とても細いですね」
吉野アナ「はい。だから、折れやすいのです。緒方教授によると、大腿骨頸部骨折の原因で一番多いのが『しりもち』です。しりもちをつくと、この細い個所に200~400キロもの衝撃がかかります」
松尾アナ「研ナオコさんも畳の上にしりもちをついて、腰を強打したそうですね。それだけの負荷がかかったら大変ですね」
吉野アナ「渡部教授によると、治療には大がかりな手術が必要です。ボルトを入れて固定する方法と、人工関節を入れる方法の2つがありますが、いずれも完治するまで6か月以上かかります。患者の負担が非常に大きい骨折です」

   帝京大学医学部のデータによると、大腿骨頸部骨折の患者は年間約20万人以上、数千人が死亡している。2015年の死者は5636人。これは同じ年の交通事故死者5646人とほとんど変わらない。

室内で転びやすい場所の3位は階段、2位は玄関、1位は...

   しかも、事故が起こる場所は「圧倒的に室内が多い」(緒方教授)という。ここで、吉野アナがコメンテーターたちにクイズを出した。「室内で一番転倒事故が起こりやすい場所はどこか。1位、2位、3位は?」というものだ。

名村晃一・テレビ朝日元経済部長「ズバリ当てましょう。1位は風呂場です。すべりやすいですから」
吉野アナ「では3位から。3位は階段です(全事故の約14%)。段差がありますからね。2位は玄関です(約17%)。靴を履こうとして転んだり、ドアの段差につまずいたりします。そして1位は、実に意外な場所です。なんと、居間・リビング(約21%)なのです」
スタジオ一同「(どよめく)ええっ!」
吉野アナ「高齢者はたった5ミリの段差でもつまずきます。リビングの敷物、カーペット、家電の電源コードにつまずいちゃうのです。家の中で一番安心できる場所だから、かえって油断するわけですね。靴下を履いていて、すべって転ぶ人がとても多いです」

「冷え性」の女性は足裏のセンサーが効かなくなる

   さらに、女性に多い「冷え性」が転倒骨折の危険性を高めているという。そのメカニズムはこうだ。

吉野アナ「足の裏や関節部分には、体のバランスをとる働きをするセンサーが集中しています。足の裏が段差を感じると、脳に情報がいき、脳から筋肉に気をつけるよう指令が伝わります。筋肉がバランスを取りながら動き、段差をよけます。ところが、足の裏が冷たくなって感覚が鈍くなると、センサーが働かなくなり、段差をよけることができず、転んでしまいます」
スタジオ一同「(大いにうなずく)うんうん」

   番組では、市販されている転倒予防グッズも紹介された。たとえば、日本エンゼル社の「衝撃吸収材付き下着」。パンツの尾てい骨部分や両脇の股関節の出っ張り部分に、転んでも痛くないよう衝撃を吸収するやわらかいパットが縫い込まれてある。コーポレーション・パルスター社の「転倒予防靴下」は、特殊な繊維の織り方でつま先部分がそり上がるようになっており、段差にひっかからない工夫が施されている。

吉野アナ「このほか、ホームセキュリティー会社でも、アルソックの『まもるっく』や、セコムの『マイドクターウォッチ』(実際のサービス開始は2017年初夏を予定)のように、センサーを身に着け、転倒すると衝撃を感知し担当者が駆けつけるところがあります」
松尾アナ「家の中だからこそ、気をつけたいですね」
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