ガムには「賞味期限」がない謎 パキパキになっても食べて大丈夫?
2017.05.09 11:34
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デスクの引き出しに、ちょっと前に買ったガムが転がっていた。「まだ食べられるかな......」と何気なく確認しようとして、ふと気づく。
「あれ、賞味期限は?」――パッケージをくるくるひっくり返して眺めてみるが、いくら探してもそれらしい表記は見つからない。
ガムの種類によって差が...
今までガムの「賞味期限」のことなんて考えたことがなかったが、こうなると気になる。近所のコンビニに出かけ、目についた製品をまとめて買ってきた。
まずは、定番の「グリーンガム」(ロッテ)。賞味期限は書いていない。
続いて、「キシリッシュ」(明治)。こちらも賞味期限はない。
「クロレッツ」(モンデリーズ・ジャパン)も、賞味期限なし。
ガムには賞味期限は存在しないのか。そう思いつつ「キシリトールガム」(ロッテ)を確認すると、「あっ、賞味期限が書いてある!」。2018年8月とかなり先だが、しっかりと明記されている。
ほかの商品も合わせて調べてみると、
賞味期限なし:グリーンガム、キシリッシュ、クロレッツ、アクオ
賞味期限あり:キシリトールガム、リカルデント
最初は「板ガムと粒ガムの差?」「メーカーの差?」とも思ったが、同じ粒ガムでもキシリッシュは賞味期限なし、キシリトールガムは賞味期限あり。ロッテでも、グリーンガムはなし、キシリトールガムはあり。違いはどこにあるのだろうか。