イヌサフランとギョウジャニンニクを誤認し中毒 見分け方はどうするのか

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   2017年5月13日に山菜の「ギョウジャニンニク」と勘違いし、有毒植物の「イヌサフラン(園芸品種名:コルチカム)」を食べた家族が食中毒を起こし1人が死亡したことを受け、北海道富良野保健所や厚生労働省は5月15日、誤食への注意喚起を発表した。

  • 臭いと茎の色は要確認
    臭いと茎の色は要確認
  • 臭いと茎の色は要確認
    臭いと茎の色は要確認

外見だけでは判別しにくいが

   富良野保健所によると、同保健所管内の1家族(3人)が知人宅の敷地内に生えていた植物を採取、調理して食べたところ下痢、嘔吐の症状が表れ医療機関に救急搬送された。調査の結果、植物を採取した場所にイヌサフランが生えており、症状がイヌサフランに含まれる有毒成分「コルヒチン」による中毒症状と一致することから、イヌサフランを原因とする食中毒と断定している。

   イヌサフランは5月が旬の山菜であるギョウジャニンニクと葉のつき方や形状が似ており、これまでにも誤食による健康被害が発生している。ギョウジャニンニクは茎や葉を食べるが、イヌサフランは茎、葉、花、球根を含めてすべてに強毒性があり食用はできない。  両者の見分け方について同保健所はギョウジャニンニクには強烈なニンニク臭があり、茎の根元が赤紫色、根の部分に球根はないのに対し、イヌサフランはニンニク臭などがなく茎は緑色、根は球根状といった違いを挙げている。

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