2024年 5月 7日 (火)

がんになったら親子でどう向き合うか 小中学校に広がる「がん教育」とは

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子どもに勧められ母親が初めて乳がん検診に

   3年生たちにがん授業の感想を聞いた。多くの生徒が学んできた事を家族に伝えていた。「運動したほうががんになりにくいから運動してね」と親に手紙を書いた女子生徒。多かったのが「検診に行って欲しい」という呼びかけだ。ある女子生徒は母親に手書きのカードで検診を勧めると、母親は初めて乳がんと子宮頸がんの検診を受けたという。また、女子生徒の働きかけで父親の食生活が変わったケースもあった。その父親はしょっぱい味が大好きで、ご飯にまで塩をかける癖があった。「塩辛いものを食べるとがんのリスクが上がるからやめて」と女子生徒が頼むと、妻の注意には聞く耳を持たなかったのに、ほとんど塩をかけずに食べるようになった。

MCの井ノ原快彦「そうか、子どもが学べば大人も変わるんだ。がん教育には、子どもを通じて親に検診を受けさせたり、がんになる生活習慣を変えさせたりする狙いもあるのですね」
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