2018年 11月 17日 (土)

山県亮太が復活「10秒00」 為末大「9"95ぐらいのインパクトがあるなあ」 

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   陸上短距離の山県亮太選手(25=セイコー)が2017年9月24日、男子100メートル決勝で日本歴代2位となる10秒00(追い風0.2メートル)の記録を叩き出した。桐生祥秀選手(21=東洋大)が9日、日本人で初めて9秒台(9秒98)をマークしたばかり。8月の世界選手権では二人とも出番がなく屈辱を味わったが、ここにきて揃って記録を更新、健在をアピールした。

  • 日本陸上競技連盟の公式サイトから(画像は、スクリーンショット)
    日本陸上競技連盟の公式サイトから(画像は、スクリーンショット)

桐生「ここから抜いたり抜かれたりが始まる」

   山県は9月24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた全日本実業団対抗選手権の男子100メートルで10秒00(追い風0.2メートル)の記録を打ち立て、史上2人目の9秒台に大きく前進した。伊東浩司(現日本陸上競技連盟強化委員長)が1998年にバンコク・アジア大会で出した記録に並ぶ、日本歴代2位のタイムだ。

   山県は慶応大時代、2012年ロンドン五輪の予選で五輪の日本選手最速となる10秒07をマークし、日本人選手で唯一、準決勝に進出した。14年以降、腰痛に苦しんだが、16年リオデジャネイロ五輪では2大会連続で準決勝に進出。16年9月の全日本実業団対抗選手権で当時日本歴代4位タイの10秒03をマークしたが、2017年8月のロンドン世界陸上には、右足首痛の影響で出場できなかった。

   ロンドン世界陸上で同種目の代表選考からもれ、屈辱を味わったという意味では、日本人で初めて10秒の壁を破った男、桐生も同じだ。

   一時は桐生・山県が日本の100メートルを引っ張る形だったが、8月は共にどん底を味わったばかりだった。

   この日、山県のレースに触発されたのか桐生は、

「こっからバンバン抜かれたり抜いたりが始まるんやろな」

とツイッターに投稿。さらなるライバル新時代の開幕を予感しているかのようだった。

   元陸上十種競技の日本チャンピオンのタレント・武井壮さんは、山県について

「山縣も来たね!!もう9秒台の力確実にある!!すごいや日本スプリンター!」

とツイッターで祝福し、為末大さんも

「追い風0.2m。9"95ぐらいのインパクトがあるな」

と好評価を与えた。

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