NPO法人「日本川崎病研究センター」は1970年から2年に1回、全国の小児科病院にアンケートを送り、患者数を調査してきた。同センターの発表資料によると、1980年代の1万5000人前後をピークに減少したが、1990年ごろから増加傾向に転じ、最近の調査で2015年の患者数が1万6323人で過去最高を記録したとわかった。これは、0~4歳の10万人当たり患者数が330人で、0.33%になる。また、2016年の患者数も1万5272人で、ともに過去最悪だった1982、86年の大流行期を上回る数字だ。
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