お笑いタレントの板尾創路さん(54)との不倫疑惑を報じられたグラビアアイドルの女性(以下Aさん)のツイッターが「炎上中」だ。批判のきっかけは、Aさんが不倫を否定するような言動を繰り返していたこと。その後、板尾さん側が報道内容を大筋で事実と認めたため、Aさんの元に「ウソつき」との指摘が相次ぐことになったのだ。所属事務所「(FLASH報道は)おおむね事実」板尾さんの不倫疑惑を報じたのは写真週刊誌「FLASH」(光文社)。まず2017年11月18日のウェブ版で伝え、その後20日発売の誌面で詳報している。記事によれば、2人は11月上旬のある夜にラブホテルへ入り、3時間ほど「休憩」した。ただ、同誌の取材にAさんは「(ホテルでは)映画を観ていただけで、男女の関係は一切ありません」と疑惑を否定。板尾さんの所属事務所からは期限までに回答がなかったとしている。こうした不倫疑惑が「FLASH」ウェブ版で報じられる4日前、Aさんは11月14日に更新したツイッターに「取り返しがつかない。方法がわからない」と投稿。その上で、「違うって言ったって、違わなくされるんだ」と報道内容を事前に否定するような言葉も残していた。しかし、一方の板尾さんは報道後の19日夜、取材陣に対し暗に不倫を認めた。複数のスポーツ紙の報道によれば、東京・渋谷での舞台公演後に取材に応じた板尾さんは、2人の関係について「ご想像にお任せします」と返答。その上で、「皆さん、大人ですから...」と暗に男女関係を認めたとも受け取れる発言もしたという。板尾さんの所属事務所「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」の担当者は20日、J-CASTニュースの取材に「基本的には、昨日(19日)本人が話した通りです」と説明。その上で、「(「FLASH」の)報道内容はおおむね事実だと認識しています」とも話していた。「憶測ばかり書かれているのは悲しいです」このように、板尾さん側が報道を事実だと認めるような姿勢を見せたことで、Aさんのツイッターには批判が集中。「FLASH」の取材に関係を否定したり、「違うって...」などと意味深なツイートを投じたりしていたことから、「板尾は不倫認めたけどあんたは認めないの?」「相手は認めてんのにまだ嘘つくつもり?」「あっさりと嘘バレたね」「違う。やってない。とか言い訳をする前にまずは周囲の方々に謝罪するのが社会人だと思います」といった批判的なリプライ(返信)が相次いで寄せられることになったのだ。なお、Aさんは20日朝にツイッターを更新し、「被害者ぶるつもりもないので、自分自身の行動は本当に悪かったと思っています」と謝罪。ただ一方で、業界の有力者らが集まる食事会によく出席していることで有名だった、などと一部スポーツ紙に報じられたことについては、「業界の有力者が集まる食事会なんてまず行ったことがない。あって打ち上げ程度です。友達と飲みに行ったりすることはありました。でもそんな人たちとは会っていないので、憶測ばかり書かれているのは悲しいです」と否定した。そのほか、すでに投稿は削除されているが、Aさんは「編集部に何度頼んでもグラビア班とニュース班は違うから消せないと言われ」たとして、「FLASH」側に報道を止めるように依頼していたことも20日朝のツイートで明かしていた。Aさんは2016年に「ミスFLASH」に選ばれている。
記事に戻る