2019年 11月 20日 (水)

「セクハラ被害」告発のはあちゅう氏がなぜ謝罪 過去の「童貞いじり」発言に「差別意識なかった」

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   元電通社員の男性から受けたセクハラ被害を実名告発した作家でブロガーのはあちゅう氏(本名・伊藤春香=31)が2017年12月19日、「お詫び」と題した文書を発表した。

   一体なぜ、セクハラ被害を訴えた当人が謝罪に追い込まれたのか。実はインターネット上では、今回の告発をめぐる騒動に関して、はあちゅう氏の過去のツイッター上での発言が問題視される事態となっていた。

  • セクハラ告発のはあちゅう氏が謝罪(画像は本人のブログより)
    セクハラ告発のはあちゅう氏が謝罪(画像は本人のブログより)

騒動の発端は...

   発端となったはあちゅう氏の「セクハラ告発」は、ニュースサイト「Buzzfeed」が2017年12月17日付け記事で伝えたものだ。

   記事には、はあちゅう氏が電通に在籍していた2009年から11年までの期間、同社社員(当時)で広告クリエイターの岸勇希氏(40)から度重なるセクハラやパワハラを受けた、などの証言が掲載されている。結果、はあちゅう氏は入社から2年6か月で電通を退職したという。

   Buzzfeedの取材を受け、岸氏は17年12月16日にブログを更新。はあちゅう氏の告発の一部を「事実です」と認めた上で、「彼女を傷つけ辛い思いをさせたこと、今日まできちんと謝罪できなかったことを、ただただ申し訳なく悔やんでおります」などと謝罪した。

   この報道を受けて、岸氏は広告会社「刻キタル」(東京都港区)の代表取締役を18日付で辞任、退社した。同社は、岸氏が4月に電通を独立して設立したばかりだった。

   こうしたセクハラ告発をめぐる流れの中で、一部のネットユーザーが着目したのは、はあちゅう氏による過去のツイッター上での発言だった。

   彼女が過去に「童貞」の男性をイジったり、小馬鹿にしたりするような投稿を繰り返していたことを問題視する動きが出ていたのだ。そのためツイッターやネット掲示板には、「童貞いじりツイート」に傷ついていたなどと訴えるユーザーから、

「はあちゅうさんの童貞disは駄目でしょ セクハラパワハラの加害者がセクハラパワハラの加害者を告発してる」
「ひどいセクハラを受けたはずのはあちゅうが今では童貞という言葉を転がして遊んでいるわけで、それはそれでハラスメントだろと思う」
「はあちゅう氏らの童貞いじりは完全に『いじめの構図』で、見るに堪えない」

といった批判的な声が相次ぐ騒ぎになっていた。

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