「韓国好きな日本人は好きじゃない」――AKB48・田野優花さん(20)の、こんな発言をめぐり、インターネット上で物議をかもしている。冒頭の発言は、インスタグラムのライブ配信「インスタライブ」で2018年2月1日までに飛び出した。批判が出たことを受け、田野さんはその後、誤解を招く発言があったとして、ツイッターで謝罪した。「韓国メーク、似合う人と似合わない人がいるから...」田野さんは「インスタライブ」の動画の中で、「韓国人は可愛いと思うけど、韓国好きな日本人は好きじゃない」「韓国人になりたがってる日本人、嫌い」と持論を展開。その意味するところとして、「韓国メークとかね、まあ許される人と許されない人がいるよね」「韓国メーク、似合う人と似合わない人がいるから、似合う人だけにして!」と指摘した。ここ数年、若い女性の間で韓国発のコスメやメークが流行っており、韓国のモデルや歌手に憧れる人も増えている。インスタグラムで「#韓国人になりたい」と検索すると、9000件以上がヒットする(5日現在)。こうした状況が田野さんの念頭にあったようだ。そのほか、「韓国行ったらみんな整形したって思うよ、私は」「(インスタの)プロフィールの所にもうなんか韓国とか、ハングル文字書いてある人はちょっと無理ですね」とも発言している。「たくさんの方に不快な思いをさせてしまいました」一連の主張を受け、ツイッターでは「田野優花マジで性格悪すぎて動画みてらんない、アイドルとしての自覚ある?」「もちろん韓国好きの日本人を敵に回してるけどさ、韓国人も敵に回してるぞ笑笑」「田野優花ちゃんがゆってることめっちゃわかる正直韓国ブームうざい」「田野ちゃんは韓国を批判してるわけじゃなくて、韓国人になりたいとか言って無理に韓流メイクしたり、整形までしちゃう女子を批判してるんだと思う」など賛否両論寄せられている。田野さんは4日にツイッターを更新。誤解を招く発言があったとして、「たくさんの方に不快な思いをさせてしまいました」「大変申し訳ありませんでした」などと謝罪した。
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