2024年 4月 24日 (水)

「スピード感が全然違う」デキる営業の圧倒的「時短」ワークとは...「個人よりチーム」

提供:ラクス

一般的な営業と「一番大きく違う部分」


――皆さん、他社からの転職組だそうですね。特に佐々木さんは社歴約1年だとか。ラクスに転職した理由は、何だったのですか?

   佐々木:入社当時はチャットディーラーのリリース直前でした。色々とチャレンジする機会を与えてもらえそうだと思って。それに対して業務量を適切に配分してくれそう、ブラックな働き方をしないでよさそうだと思ったのが大きかったですね。

   営業の仕事では数字の達成を目指さなければいけませんが、ラクスでは達成しなかったからダメ、ではなくて、達成しなかった原因は何なのかをはっきりさせた上で、環境要因で仕方なかったのか、それとも自分の行動が足りなかったのかなど、明確に指摘してもらえると先輩に聞いて。女性の働き方の面でもお話しし、長く働けそうだと思っていました。

佐々木さん
佐々木さん

――前職と比較して、仕事への意識はどう変わりましたか?

   佐々木:日中、ムダな時間を作らないようになった気がします。

   前職では定時もコアタイムもなく、ぼんやりと考えている時間がいくらあっても大丈夫でしたが、手を動かしたり人に相談したりタスクを細分化したりして早く終わらせようと思うようになりました。

   稲田:前職の営業とは目標に対する考え方が違いますね。頭ごなしに怒られることがなく、なぜその結果になったのかをフラットに見てもらえる。自分の行動が足りないのであれば、次は頑張ろう、具体的にはどうしようか――と、上司がこちらの目線に降りてきて一緒に探ってくれます。

   また、自分さえよければいいという考え方がなくなりました。営業だと自分の成果さえ上げていれば一旦、評価をもらえますが、うちの会社では、そこから得たことをいかに後輩たちに伝えていけるかというところを重視しているので、個人より営業チーム全体にフォーカスが当たりやすくなります。一般的な営業の会社と一番大きく違う部分かもしれないですね。

   武内:上司に話をしやすく、スピード感が(前職とは)全然違うと思います。前の会社では、何か意見を上げたとして、それが良かろうが悪かろうが、まったく話が進まないことがありました。会議でも、丸一日かけて話をしても、結論は出ていない、何も改善しないまま時が過ぎる、という感じでした。

   うちの会社ではあんまりそういうのがなくて、すごいスピードで細分化されて決まっていきます。ムダな会議は、しないですね。

   稲田:(もしムダな会議をしているな、と思ったら、そう言える?)言えますね。「この会議は何のためにやっているのか」を皆で確認し合う感じです。

   基本的に皆、成果を出してから、仕事をここまでやり切ってから、という意識を当たり前のように根底に持っています。ダラダラしていても生産性が落ちますから、ギュッと仕事をし、早く帰って、好きなことをする。その方が翌日もまた頑張れると思います。

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