2020年 10月 27日 (火)

皇后さま効果で問い合わせ殺到 英小説「ジーヴス」、出版社「一日で数千冊の注文が」

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出版社ツイッター「た、たいへんなことが...」

   今回のニュースをうけ、両出版社のツイッターは早速反応。国書刊行会の方は、

「た、たいへんなことが...」

と動揺しながら大喜び。さらに、

「有史以来畏れ多くも初の積ん読の詔が発せられたジーブスシリーズですが、在庫が少ないものもございます。お早目に」

とアピール。しかし、

「慌てたせいで『ジーヴス』→『ジーブス』に大間違い!」

と、肝心の主人公の表記ミスを報告するという、おまけもついた。

   文春側も負けていない。

「皇后陛下が読むのを楽しみにされているシリーズ。文春文庫で読めます」(文春文庫)
「(略)文庫2巻によりぬいた弊社版と、多数の作品をそろえた国書刊行会版となっておりますので、まずは弊社版でお試しいただき、沼に落ちたら国書版、というのが(弊社としては)あらまほしきルートかと存じます」(文藝春秋 翻訳出版部、国書刊行会にリツイート)

と、やはり鼻息は荒い。

   ツイッター上だけではなく、実際に反響は出ているのだろうか。J-CASTニュースが10月23日、国書刊行会に取材すると、シリーズ担当の編集部、礒崎純一さんが回答した。同社は、『比類なきジーヴス』(2005年)から『ジーヴスとねこさらい』(12年)まで、「ジーヴス・シリーズ全14冊」の完訳がある。

   「お言葉」の公表があったのは土曜日の20日。週が明けて月曜の22日は、朝から「電話が鳴りやまず」、書店や個人からの注文や問い合わせが殺到した。1日だけで、数千冊の注文があり、品切れの巻も出たため、早速「重版」を決めた。

   たとえば1冊目の『比類なきジーヴス』は、累計2万冊が売れるなど、人気があるロングセラーだが、さすがに2012年のシリーズ完訳から何年も経ったここ数年は、シリーズ全体で「1年で100冊から数百冊出るか出ないか」といった売れ行きだった。いかに、「1日で数千冊」の注文が大きな反響かが分かる。

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