2019年 2月 19日 (火)

1本23万円も! パイロットの終売ボールペン「ハイテックC うすずみ」異常高騰...なぜ?

印刷
ロート製薬『セノビック』500円モニター募集!

   あるボールペンが1本約23万円という超高価格で売買されている。

   インターネット通販のアマゾンで取引されているそのボールペンは、文具メーカー・パイロット社製の「ハイテックC うすずみ」という商品。3年前に販売終了になったカラーだ。希少価値はあるが、それにしても高すぎる印象は拭えない。何が魅力なのか、J-CASTニュースは「うすずみ」愛用者に話を聞いた。

  • 生産終了している「ハイテックC うすずみ」(画像提供:ねこねこbot(@tamachan2018)さん)
    生産終了している「ハイテックC うすずみ」(画像提供:ねこねこbot(@tamachan2018)さん)
  • 「ハイテックC うすずみ」と他のボールペンとの比較(画像提供:ねこねこbot(@tamachan2018)さん)
    「ハイテックC うすずみ」と他のボールペンとの比較(画像提供:ねこねこbot(@tamachan2018)さん)
  • アマゾンの出品一覧ページ。4品がいずれも23万円前後
    アマゾンの出品一覧ページ。4品がいずれも23万円前後
  • 「ハイテックC05 うすずみ」の商品画像(アマゾンから)
    「ハイテックC05 うすずみ」の商品画像(アマゾンから)

「去年あたりから価格がおかしい」

   ツイッターでこの価格高騰について投稿があったのは2018年11月14日だ。あるユーザーが「去年あたりから価格がおかしい」として、アマゾンの商品ページのスクリーンショット画像を投稿。0.5ミリの「ハイテックC05 うすずみ」が、新品価格23万円前後で出品されているのが分かる。

   実際にアマゾンのページを確認すると、16日時点でマーケットプレイスに新品が4点出品。ボールペン1本ながら、下は22万884円、上は23万4759円といずれも超高額だ(0.3ミリの「C03」、0.4ミリの「C04」は出品がない)。商品公式サイトによると同シリーズの定価は200円だ。

   パイロットの営業企画部担当者は15日、J-CASTニュースの取材に、「ハイテックC」シリーズのうち「うすずみ」というカラーは2004年に登場し、2015年に生産終了になったと答えた。「ハイテック」自体は現在も販売が続く人気シリーズで、多い時は40色以上をラインアップしていたが、「色の入れ替えは流行や売れ行きなどを見て定期的に行っています」としていた。

   「ハイテックC」はビジネスマンの手帳用などを想定して発売。その後「カラー展開が増えるにつれ、小さな文字びっしりと書く女子中高生を中心に支持されました。また、細密なイラストを描く方からもご指名いただいていました」と支持層を広げたという。

   解せないのは「うすずみ」の異常高騰だ。アマゾンを見ると、終売となった他のカラーのうち、1万数千円ほどで取引されているものはあるが、いずれのカラーも万単位のものは1点にとどまる。23万円前後が4点もそろっているのは「うすずみ」だけだ。こうした高騰についてパイロットに見解を求めると、担当者は「すでに販売を終了している商品であり、その価格については当社は回答する立場にありません。ご了承のほどお願いいたします」との答えだった。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中