2024年 4月 25日 (木)

内海だけでは終わらない? 広島「越年」で現実味、巨人再びの「ベテラン流出」

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広島・鈴木本部長の言葉は「ブラフ」じゃない?

   一方、ここまでの広島首脳陣のコメントを振り返ってみると、人的補償について公に発言している鈴木清明球団本部長は、丸外野手が巨人入団を表明した11月30日に「(プロテクト)リストを見てから」と前置きした上で、「いい選手がいたら取りにいく。(年俸が)高くてもいく可能性がある」と話しており、投手、野手に限らず、しかも高額年俸の選手でもリストから漏れていれば獲得に動く意向を示している。

   内海の西武移籍が決まる以前までは、この発言は駆け引きのひとつであるとの見方が大勢を占めていたが、内海の西武移籍以降、ベテランのプロテクトリスト漏れの可能性が出てきたため、この鈴木球団本部長の発言が一気に現実味を帯びてきた。

   丸外野手が抜けた穴は広島にとっては大きく、その代償として巨人に求めるのならば、それ相応の選手となるだろう。活躍する可能性がある選手ならば高額年俸でも厭わないとする広島だけに、巨人のプロテクトリストの内容次第では、内海以上のサプライズの可能性も十分あるだろう。広島の返答リミットは来年1月19日である。

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