2019年 12月 6日 (金)

TBS、学校会見でマスコミへの注文時に音声絞る 児童ら殺傷事件報道めぐり批判

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   神奈川県川崎市の登戸駅近くで、子どもらが刃物で男に刺され、小学生の女児と男性が死亡した事件で、亡くなった女児が通う私立カリタス小学校側が2019年5月28日、記者会見を開いた。

   テレビ各局が会見の模様を夕方の番組で生中継する中、TBS系の番組Nスタでは、校長がマスコミに子どもたちへの取材自粛を呼び掛けている最中に音声を絞り、スタジオ陣が話を始める場面があり、ネット上で批判を集めた。番組内では、ほどなく「大変反省しております」と釈明した。

  • 登戸駅付近の5月28日の様子(ツイッターユーザーの足柄山の金太郎(@vell3215)さん提供)
    登戸駅付近の5月28日の様子(ツイッターユーザーの足柄山の金太郎(@vell3215)さん提供)

井上アナ「大変反省しております」

   注目を集めているのは、内藤貞子小学校長が、「保護者会で学校からどのような説明があったか、保護者からどのような話があったのか」という質問に対して答えた内容。内藤校長は「子どもたちはスクールバス停で少し待っている時間があり、そこを短くしてほしい」「ほかの駅からもスクールバスを出して分散させたほうがいい」などと、保護者会で出た声を紹介。そのうえで内藤校長は、保護者からの一番のお願いとして、報道関係者に対し、

「子どもたちの写真を撮ったり、それから子どもたちにインタビューをしないでほしいっていうことが出されていましたので、これは保護者の願いですので、どうぞ受け止めていただければありがたく思っております」

と子どもたちへの取材自粛を求めていた。

   Nスタの生中継では、内藤校長が呼び掛けている最中、「インタビューをしないでほしいっていうことが出されていましたので...」のあたりで音声を絞り小さくしていった。その後、スタジオ陣の井上貴博アナウンサーが「そういったマスコミに対する声を肝に銘じて、わたくしたちも放送してまいります」などと話していた。

   同番組の対応をめぐり、ネット上では、

「コメントの途中で中継を切るTBS...悪意がなくても、見てる側は胸くそ悪い」
「カリタス学園の記者会見、報道関係者への要望を何故ミュートするんだ」

など批判や疑問の声が相次いだ。

   約10分後、井上アナが番組中に釈明した。「先ほどご覧いただいた学校側の会見、マスコミへの呼びかけの際に音声を絞ってしまったこと、手前どもの時間の都合ではありますが、大変反省しております」と話し、

「もちろんマスコミへのメッセージというのは私たちも受けとっております。過度な取材にならないよう配慮を続け、放送してまいりたいと思っております。第一は関係者のみなさん、その心のケアだということは肝に銘じております」

とアピールしていた。

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