2019年 6月 18日 (火)

中国の「嫌韓」警戒する韓国メディア 燃え上がる「トロフィー騒動」への反応は

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   韓国サッカーのU-18(18歳以下)代表が中国で開催された国際大会で優勝した後、韓国選手がトロフィーを踏み付け、侮辱的だと中国側から猛反発を受けている。選手や監督らは会見を開いて謝罪したが、大会組織委員会はトロフィーをはく奪することを決めた。

   グラウンドで選手がトロフィーを踏み付ける写真が、ウェイボー(微博)など中国ソーシャルメディアで広まっていた。中国での報道をうけ、日本や韓国のメディアも報じている。「中国国民の『嫌韓感情』を刺激するとの懸念もある」と指摘する韓国メディアもある。

  • ウェイボー上で出回った問題シーンの写真
    ウェイボー上で出回った問題シーンの写真

落ち込んでいる中国ファンの前でわざわざ...

   侮辱騒動が起きたのは2019年5月29日。中国四川省成都で開かれていたユース国際大会「パンダカップ」の最終日で、韓国が中国に3対0で勝って優勝を決めた。ウェイボーで出回った写真を見ると、1人の選手が、芝の上に置いたトロフィーに右足を載せている。左手は腰にあて笑顔で写っている。周囲には他の選手らの姿も見える。中国メディアによると、トロフィーに向かって小便をする仕草をした選手もいた。

   こうした内容はSNSを通じて中国内で急速に広まって批判を招いた。中央日報(31日、日本語ウェブ版)によると、30日未明に韓国選手や監督らがホテルで謝罪会見を開いた。30日午前には成都サッカー協会を訪れて大会関係者に謝罪した。しかし、大会組織委員会は結局、トロフィーをはく奪することを決めた。

   騒動が大きくなった背景として、中国サッカー界の低迷との関係を指摘するメディアもある。朝日新聞(30日、ウェブ版)では、「中国はサッカー好きで知られる習近平(シーチンピン)国家主席のもと、競技力を強化しているが、国際舞台では結果を残せていない。ファンの間には、韓国側の問題行為を招いた背景に中国サッカー界の低迷があるとの不満もあるようだ」と分析している。また、先の中央日報記事では、今回の大会で中国代表が3戦3敗で最下位だったことに触れつつ、「結果と内容ともに良くない中国サッカーファンの失望が大きい状況で、韓国選手の常識外な行動が中国を強く刺激した」としている。

   また、朝鮮日報(30日、日本語ウェブ版)は、「今後への悪影響も予想される。中国国民の『嫌韓感情』を刺激するとの懸念もある」と伝えている。

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