2019年 12月 8日 (日)

なぜ河野外相はツイッターでウケるのか ポイントは「意外さ」「即レス」「いじられ力」

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かつては「炎上」イメージがあったが...

   河野氏は、政治家としてはかなり早い段階からネットを活用していたが、かつては「炎上」イメージがあった。小泉政権時代の06年、竹中平蔵参院議員(当時)が、小泉純一郎首相の退陣に合わせ、任期を4年近く残して議員辞職すると発表。これに河野氏がブログで「ふざけるんじゃねえ!」「なにをぬかしやがる」「有権者をなめんじゃねえ」などとかみつき、「下品すぎ」「言葉が汚く、不愉快」と非難されていた。

   また、父親の河野洋平氏(宮澤内閣の官房長官)が1993年に発表した「河野談話」をめぐって、一般ユーザーから「あ、従軍慰安婦問題の嘘を広めた野郎だ!」と言われ、「俺がなにかしたか?」と怒りまじりのツイートをすることもあった。

   その後、15年10月に初入閣(行政改革担当相)、17年8月に外相就任。報道陣相手では、18年12月に「次の質問をどうぞ」を4連発して問題視されたが、ネット上では感情表現が軟化し、端的に返す「芸風」が定着していった。19年6月上旬のツイートを例に出すと、

「いつ寝てるの?」と問われ「今」
「どこ住んでるんだろう」と問われ「うち」
「かわの?なのか、こうの?なのか」と問われ「たろうだよ」

といった調子だ。ちなみに、だれがツイートしているのかとの質問には、「俺」(5日)、「うちの秘書にそんな暇はない」(9日)と返している。

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