2020年 11月 25日 (水)

ヒールを履いてみた僕は、10秒もせず転びそうになった 異色の靴職人が作る「男性用パンプス」

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初めて履いた9センチのピンヒール、今も爪に跡

   5月に上京し、東京都墨田区で靴職人をしている。オーダーメイドシューズを手掛ける「ジェイフット」の代表を務める。

   同月末ごろ、KuTooに関するイベントに参加し、署名活動をしている女優の石川優実さん(32)と出会った。「日程を調整して厚生労働省に一緒に署名を提出しにいって、『女性が喜ぶ快適な靴づくりはぼくの理念でもある』という話もしました」とKuTooとのかかわりを振り返る。「女の人が喜ばないのであればやらないのがぼくの判断基準があって。女の人の悩みは聞いてきたんです」。

   24歳ごろから整体師を5年ほどやっていた。この間、整形外科と連携し、O脚などに悩む来院者のために、症状を改善するための中敷き(インソール)を作るようになった。こうした中、来院する女性から何回も「靴を作ってほしい。先生が作ってくれたら一番早い」と頼まれたこともあったが、「ごめんなさい」などと断っていた。が、気持ちの変化が訪れる。

   「あまりにもほぼ毎日のように言われるので、だったら誰もやらないんだったらやろうかなと思った時期があって。それで仕事を週3や週2ぐらいにまで減らして、1回学校に通って靴を作れるようになってから靴一本に絞りました。医療の運動解剖学などから入っているので女の人の歩き方を見ただけでどうやって痛みを改善できるだろうか、このままいったらどこが痛くなるのかというのはわかるんですね」。整形外科でも働いた経験があるという。

   靴職人になったのは3年前。9センチのピンヒール靴を作り、自分で履いた。

「こんなにもぐらぐらして歩きにくいんだと。本当に衝撃が走りました。6時間くらいずっと履いてみたんですよ。爪が真っ黒になっちゃって、いまだに残っています。爪が前割れちゃって。ずっと跡残っちゃったんですね」(伊藤さん)

   指先に残ったのは、内出血の跡だという。「そこで初めて女の人の大変さがわかって、これはなんとかしてあげないと、という感じです」。

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