2020年 1月 29日 (水)

「豆乳とアボカドの種でヨーグルトを作る」ネット拡散 常温放置で「腐敗」のおそれ、栄養学者も懸念

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食品栄養学者「発酵以前に腐敗する」

   また食品栄養学・フードマネジメントを専攻する静岡県立大学大学院の市川陽子教授はJ-CASTニュースの取材に対し、「その分野の専門家ではないのではっきりお答えできません」と前置きの上で

「もし、そのような伝統食のようなものがあるとすれば、アボガドの種(タネ)に、豆乳中の糖を分解・発酵させるある種の菌が存在し、それが働くものと予想しますが、はっきりはお答えできません」

と述べた。さらに、

「ただし、はっきり言えることは、この時期に豆乳を常温で放置すれば、発酵以前に腐敗すると思います。微生物による発酵には至適温度がありますので、一般の人がどんな場所・条件で試すかわからないことに対して、『できます』ということは避けるべきではないでしょうか」

   と答えた。アボカドの種はさておき、そもそも雑菌が繁殖し腐敗する危険が高いようだ。

   なお「豆乳ヨーグルト」は、本来のヨーグルトとは違い、牛乳などに由来する食材は一切用いられていない。厚生労働省の「乳等省令」に照らしてみても、「豆乳ヨーグルト」は法的な意味でのヨーグルトにはあてはまらない。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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