2021年 8月 1日 (日)

絶滅危惧種の住むビオトープに「バス放流」か 1か月で3回目撃、生態系に心配の声

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環境省「現場で取り締まる等の対応は困難」

   「五三川」はバス釣りに人気の川である。動画投稿サイト「ユーチューブ」にもおすすめスポットとして紹介されることが多い。それゆえ年々利用者が増えているのが現実のようだ。漁協は、

「近隣住民からバス釣り客の駐輪場の(利用に関する)苦情がきている。マナーは治らず、毎日のように放置されたゴミなどの掃除もしている」

とする一方、放流に関しては、「(認識はしておらず)まったくわからない」という。

   今回の例が、仮に「放流」であった場合、法的にどのような対策をとれるのか。環境省に問い合わせたところ、外来生物対策室の担当者は、

「いわゆる『密放流』といった違法行為については、いつどこで実施されるかが不明であり、残念ながら現場で取り締まる等の対応は困難です」

   と答える。環境省の対策としては、「特定外来生物法」の認知度や監視の目を高めるためチラシ・パンフレットの作成をしている。また釣り人向けにもリーフレットを作成し、「入れない」「捨てない」「拡げない」の外来種被害予防3原則を掲げている(パンフレット・リーフレットは環境省サイトより自由にダウンロードできる)。また情報提供があれば警察等に相談することもあるという。

(J-CASTニュース編集部 井上祐亮)

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