2021年 4月 14日 (水)

iPhoneもPixelも...最新スマホの標準装備「eSIM」 国内普及のカギ握るのは?

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国内でのサービス提供は1社のみ

   SIM発行を待たずに、自宅で気軽に回線契約できるが、国内で現状、スマホ向けのサービスを提供しているのはIIJ(インターネットイニシアティブ)のみ。いわゆる格安SIMである「IIJmio」では、19年7月からベータ版として「ライトスタートプラン」(6GB、税抜1520円/月)を提供している。通話やSMSはできないが、データ通信は可能だ。

   たとえば最新のiPhone 11の場合、主回線(SIMカード)と副回線(eSIM)の両方で、同時待ち受けできるDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応している。副回線としてIIJmioと契約すると、主回線のデータ容量を使い過ぎた時の「保険」になる。また、IIJmioはNTTドコモ回線を使っているため、auやソフトバンクをメインとしている人には、圏外や通信障害時のバックアップ回線としても機能する。

   現状でドコモ、ソフトバンク、KDDI(au)の3大携帯電話会社は、eSIMの導入に積極的ではない。Apple Watchなど一部機種は対応しているが、2回線を同時利用できるようにはなっていない。その一方で、新たに自ら回線を持ち、10月からサービスを開始した楽天モバイルは、今後eSIM対応機種を拡充するとしている。「三つ巴」に割って入る楽天が、eSIM普及の原動力になれるか注目だ。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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