2019年 12月 10日 (火)

ポルシェが満を持して送り出す初EV 「タイカン」はテスラのライバルになるか

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   独ポルシェの日本法人、ポルシェジャパンが、ポルシェ初の電気自動車(EV)「タイカン」の予約注文の受付を開始した。2020年9月から納車の予定という。

   ポルシェが満を持して発売するタイカンのパフォーマンスとは、一体どれくらいなのだろう。

  • ポルシェ初のEV「タイカン」(プレスリリースより)
    ポルシェ初のEV「タイカン」(プレスリリースより)

スペック面で比較すると...

   2019年11月20日に注文受付を始めたポルシェタイカンは、トップモデルの「ターボS」の最高出力が560kW(761PS)で、静止状態から時速100キロまでの加速は2.8秒。最高出力500kW(680PS)の「ターボ」は3.2秒となっている。

   両モデルともリチウムイオンバッテリーの容量は最大93.4kWhで、航続距離はターボSが412キロ、ターボは450キロとなっている。最高速度はいずれも時速260キロだ。

   これに対し、米テスラのトップモデル「モデルS」の0→100キロ加速は2.6秒と、タイカンよりも速い。最高速度は時速261キロと互角だが、航続距離は610キロと長い。この違いはバッテリーの容量だろうが、テスラはモデルSのバッテリー容量を公表していない。

   タイカンには最高出力390kW(530PS)と420kW(571PS)の「4S」と呼ばれるモデルもあり、高出力バージョンの0→100キロ加速は4.0秒、最高速度は時速250キロとなっている。

   こちらの性能も、テスラの普及モデル「モデル3」の0→100キロ加速3.4秒、最高速度261キロに及ばない。航続距離はタイカン4Sの最大463キロに対して、テスラモデル3は560キロだ。タイカン4Sは標準装備の容量79.2kWhとオプションの93.4kWhのバッテリーを選ぶことができる。テスラはモデル3のバッテリー容量を明らかにしていない。

   タイカンの日本での販売価格は未定だが、ドイツでは10万5607ユーロ(約1267万円)からとなっている。テスラはモデル3のスタンダードレンジプラスが500万円台、パフォーマンスが700万円台と、タイカンに比べると割安だ。

   ポルシェタイカンもテスラも前輪と後輪をそれぞれモーターで駆動するデュアルモーターAWD(4輪駆動)である点は共通している。

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