2020年 8月 12日 (水)

NHK一橋アナ「センター八村」は「海南戦ですよ!」 『スラムダンク』熱血解説に視聴者「本気だ」

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   NHKの「ニュースウォッチ9」で、NBAワシントン・ウイザーズの八村塁選手が普段と異なるポジションで活躍したことを報じながら、ふんだんに持ち出した「例え」に「NHK本気だ」「わかりやすさがすごい...」とファンが反応した。

   それはバスケットボール漫画の金字塔『スラムダンク』を引き合いに、ポジションを解説したこと。八村選手は2019年12月4日のオーランド・マジック戦、チームに負傷者が出た影響で、いつものパワーフォワードでなくセンターで出場した。この展開、作中で類似した場面がある。

  • 八村塁選手がセンターで出場(写真はイメージ)
    八村塁選手がセンターで出場(写真はイメージ)
  • 八村塁選手がセンターで出場(写真はイメージ)

「桜木選手みたいに攻守にわたってゴールに近いところでリバウンドを取ったり...」

   「桑子さん、バスケットはお好きですか?」。4日放送の「ニュースウォッチ9」で、スポーツコーナーの一橋忠之アナウンサーは桑子真帆アナウンサーに尋ねた。桑子アナが「それはあのフレーズ...」と察すると、スタジオに流れたのはロックバンド・BAADの「君が好きだと叫びたい」(1993年)だった。90年代中期に放送されたアニメ『スラムダンク』(テレビ朝日系)の初期オープニング曲である。「バスケットはお好きですか?」は、原作で主人公・桜木花道(1年生)が一目惚れすることになる赤木晴子と出会うシーンで掛けられる言葉で、作中でも有名なセリフの1つ。

   もちろんコーナーの本題は八村選手。一橋アナが「今日はこれまでのフォワードではなく、チームにけが人がいたため、センターでの出場になったんですよ」と紹介し、取り出したのは『スラムダンク』のメイン5選手のポジションを表したパネルだ。

「主人公の桜木花道選手はパワーフォワード(PF)というポジションですけど、これ普段の八村選手のポジションなんですよ。求められるのは、桜木選手みたいに攻守にわたってゴールに近いところでリバウンドを取ったり...『リバウンド王』ですからね。パワフルなプレーが求められる。

一方、きょう八村選手がついたポジションがセンター(C)。『ゴリ』こと赤木選手のポジションですね。センターというのは先発メンバーで一番身長が高い選手がつとめることが多く、赤木選手のようにゴール下で得点したり相手のシュートをブロックしたりする、『ゴール下の番人』とも呼ばれるポジションですね」(一橋アナ)

   188センチ(劇中で189.2センチに伸びる)と長身の桜木花道は作中、類まれなジャンプ力で「リバウンド王」を名乗りはじめる。PFとして躍動し、197センチのCで主将の「ゴリ」こと赤木剛憲(3年生)とともに「戦場」のゴール下を任され、喝を入れられながら成長する。だが一時的に赤木が負傷離脱する場面がある。

「今回は、スラムダンクでたとえるならあの海南戦ですよ...! 赤木がけがをしてしまった。そのために赤木のかわりに花道が! センターに入った!(パネル上の赤木と花道を動かす。)あの時のような感じです」(同)

「こういうところ好き」「よく分からなかったごめん」

   それは高校総体(インターハイ)県予選の決勝リーグで、地元の強豪「海南高校」と戦った試合。赤木が足首を負傷していったん退くと、桜木が「ゴリの穴は俺が埋める」と言って、赤木の役割を果たそうとするシーンがある。

   こうしたCの負傷によるPFからのポジション変更が、マジック戦の八村選手と被ったというわけだ。八村選手がセンターで出場するのは高校以来というが、15得点、4アシスト、6リバウンドと気を吐いた。ただウイザーズは120-127で敗れた。

   番組では試合のVTR後、スラムダンクのアニメ初期のエンディング曲、大黒摩季さんの「あなただけ見つめてる」が流れ、桑子アナがこれまた作中の有名なセリフのひとつ「次の試合も『要チェックや』」と言い残して八村選手の報道を終えた。

   作品のファンは、おカタいイメージもあるNHKのニュース番組での演出を楽しんだようで、ツイッターでは

「ニュースウォッチ9で八村塁選手の説明にスラムダンクを出してきた辺り、NHK本気だ」
「わかりやすさがすごい...(笑)NHK...こういうところ好きですありがとうございます」
「一橋アナめっちゃスラダン語ってるし」

などといった声があがることになった。

   ただ一方、時間制限もある中で作中の人名・学校名の解説などがほぼ割愛されたことなどもあり、

「SLAM DUNKで熱く語られたんだけど、よく分からなかったごめん」
「八村塁とスラムダンクを無理矢理こじつけるのか...」

と眉をひそめるユーザーもいた。

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