2020年 5月 26日 (火)

自民世耕氏「印象操作」→報ステ謝罪 どうしたら「説明が丁寧」になったのか

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   「報道ステーション」(テレビ朝日系)のVTR編集に対し、自民党の世耕弘成・参院幹事長が「印象操作」「切り取りは酷い」とツイッターで反発、報ステが翌日放送で「説明が丁寧ではありませんでした」などとして、「お詫び致します」と謝罪した。

   問題となった放送のテーマは「桜を見る会」問題。「与党内には早くも年越しムードが」というナレーションのあと、世耕氏の会見映像が編集されて使われたのだが、もし、報ステが「丁寧な説明」をした編集をしていたら、印象は変わったのか、変わらなかったのか......J-CASTニュースが、世耕氏のツイッターでの説明などを元に、勝手に「丁寧に説明」してみた。

  • 「桜を見る会」をめぐる報道が続いている
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「誤解を招く表現につきまして...」

   経緯は、2019年12月10日の放送で当該テーマを扱い、その日の内に世耕氏がツイッターで反発、11日の放送で、キャスターの富川悠太アナが

「昨日、桜を見る会のニュースの中で、VTRの最後に自民党の世耕参議院幹事長が『よいお年を』などと発言した様子をお伝えしました。これは定例記者会見が終わった後の世耕氏の発言で今後の会見予定について述べたものでした。桜を見る会とは直接関係のない発言で、放送ではその説明が丁寧ではありませんでした。誤解を招く表現につきまして、世耕氏、視聴者の皆様にお詫び致します」

と頭を下げた。

   10日放送内容について、発言人物や場面などに注目して「場面A~D」の4ブロックに便宜的に分けて、このあと紹介する。対象箇所は、世耕氏が問題視してツイッターに動画をあげた約35秒の映像部分の前後とした。

   実際の放送は、次のような流れだった。

<場面A:菅義偉官房長官の定例会見。画面右上に「幕引き?与党内から早くも... 『桜を見る会』で2つの閣議決定」の字幕>
菅長官「国民の皆さんに説明しきれない問題点が指摘されているわけですから、そこを中心に理解を頂けるような対応を取っていきたい」(字幕表記)
ナレーション「ただ、政権幹部とは対照的に...(場面Bに変わりナレーション継続)」
<場面B:世耕・自民党参院幹事長の定例会見。画面右下に"年越し"字幕。3人が並んで座り、中央に世耕氏>
ナレーション「(場面Aでの「対照的に...」に続き)与党内には早くも年越しムードが」
世耕氏(画面は世耕氏のアップに)「(総理は)説明できる範囲はしっかり説明をした」(字幕表記)
<場面C:また3人が並ぶ画面に>
世耕氏の向かって右の男性(画面上、説明はないが、石井準一・幹事長代理)「(年内の定例会見は)いつまでやるんですか?」(字幕表記)
世耕氏(机に置かれたドリンク缶を取り、タブを開ける動作をしながら)「えっ?...もう『よいお年を』というか...」(字幕表記)
(周囲から笑い声)
<場面D:スタジオ。向かって左から富川アナ、徳永有美キャスター、コメンテーターの後藤謙次氏>
徳永氏「これだけ納得できないという声があがっているのに、『よいお年を』迎えられませんよ、という気持ちになってしまうんですけど」
後藤氏「そうですね。(以下略)」
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