2020年 4月 6日 (月)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち ソレイマニ「殺害」の背景にも福音派の声

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   この連載の前回の記事「ソレイマニ『殺害』シナリオの本音は何か」の後半――。今回は、日本ではあまり聞かれないトランプ支持者の声を取り上げる。

They will pay a very BIG PRICE! This is not a Warning, it is a Threat. Happy New Year!
「彼らはとても大きな代償を払うことになるだろう。これは警告ではない。威嚇だ。ハッピーニューイヤー!」(2020年元旦のトランプ大統領のツイッター)
  • 襲撃を受け、炎と黒煙を上げる米大使館(イラクのバグダッドで。U.S. Army photo)
    襲撃を受け、炎と黒煙を上げる米大使館(イラクのバグダッドで。U.S. Army photo)

殺害を決断させたテレビ映像

   前日の大晦日に、イラクの首都バグダッドの米大使館が襲撃を受け、放火・破壊されているテレビ映像を見て、トランプ大統領は憤り、ソレイマニ司令官の殺害を決断したと言われている。米軍幹部には予想外の選択だった。

   2019年秋から、イラク米軍駐留基地への攻撃が多発した。ソレイマニ氏殺害の発端となったのは、12月27日のイラクにある米軍事施設への30発以上ものロケット攻撃だった。米軍属1人が死亡。米政府は、イラン支援のシーア派テロ組織によるものと判断した。

   これに対する報復として、ソレイマニ司令官殺害を含む選択肢をいくつか提示されたものの、米政府関係者によると、トランプ氏は同司令官殺害を拒否。シーア派テロ組織の拠点の空爆を選び、29日に実行。戦闘員25人を殺害した。

   これに反発したイラクの民衆が31日、バグダッドの米大使館に侵入し、「米国に死を!」などと叫びながら、放火や投石などの破壊行為に及んだ。

   イランが支援するシーア派民兵組織が襲撃を扇動していたとし、米国は同日、クウェートから海兵隊を緊急展開するとともに、空挺師団から約750人を増派すると発表した。さらに、イラク在住のアメリカ国民を国外に退去させた。

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