2020年 4月 6日 (月)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち ソレイマニ「殺害」シナリオの本音は何か

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Soleimani was our hero. They killed him. Why? Are we humans or not? What should we do? You tell us.
「ソレイマニは僕らの英雄だった。あいつらは彼を殺した。なぜ? 僕らは人間なの、違うの? どうしたらいいんだ? 教えてくれ」

   2020年1月7日、米ネットワークMSNBCのレポーターにマイクを向けられたイランの若者が、涙で顔をくしゃくしゃにしてむせび泣きながら訴えた。

   「米国へのメッセージは?」と促されると、声を振り絞るように言った。

We love Americans, but we hate your President.
「僕らはアメリカ人が大好きだ。でも君たちの大統領は大嫌いなんだ」
  • トランプ大統領がイラン国民向けに発信したペルシャ語のツイッター
    トランプ大統領がイラン国民向けに発信したペルシャ語のツイッター

「世界ナンバーワンのテロリストを殺害した」

   その1週間後、米トランプ大統領は、大統領選の激戦区ウィスコンシン州の支持者集会で、ガセム・ソレイマニ司令官殺害について、こう言い放った。

「私の指示により、米軍は完璧な精密攻撃を行い、世界ナンバーワンのテロリストを殺害した」、「このクソ野郎のせいで、足や手のない人間がたくさんいる」

   1月3日、米軍は無人機から発射したミサイルで、ソレイマニ司令官を攻撃した。イラクのバグダッド空港付近を走る同司令官らの車列に向けて、ミサイルを発射したのだ。

   トランプ氏に対しては、「攻撃されてもいないのに、イラク領内で武力行使を行った」、「人を殺しておいて、自画自賛とは呆れてものが言えない」と、国内外で厳しく批判が起きている。

   ソレイマニ氏は、イラン革命防衛隊の先鋒「クッズ部隊」の司令官だった。クッズ部隊は、中東など国外でのイランの支配を拡大するために、武装組織を支援する工作機関だ。同氏は信念が強く、軍人として傑出していることなどから信望が厚く、イスラム過激派組織「IS」掃討に一役買うなど、「イランの英雄」とされてきた。

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