2024年 4月 24日 (水)

宝塚歌劇団、新型コロナで「英断」 退団日延期にファン安堵「万全の状態で見送れる」

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数か月~年単位で変更の可能性

   6月以降に新型コロナが収束したとして、どのように公演が再開されるだろうか。現実的には、宝塚大劇場・東京宝塚劇場の公演のみならずその他の劇場公演も延期になっているため、初日を迎える前に中止になった花組「はいからさんが通る」(宝塚大劇場)、星組「眩耀の谷/Ray-星の光線-」(東京宝塚劇場)を皮切りに、公演スケジュールをスライドさせていくことが考えられる。以後、宙組・月組・雪組と順に、当初の予定に従って公演を組んでいく。

   この場合、月組の初舞台公演も毎年恒例の春から大幅に時期をずらし、20年夏以降の時期の上演となるだろう。雪組と月組のトップコンビ退団公演も、数カ月単位で日程を変更しての上演が濃厚だ。もし一旦収束してから再度感染者が増加した場合も、再度の日程変更がなされて、年単位で退団スケジュールは変わる可能性もある。

   他に予定されていた公演、例えば望海さんの退団に先立ってのコンサート「NOW!ZOOM ME!」の開催も現状は不透明だが、これらも収束後に開催できれば劇団とファンともに悔いなく退団を見届けることができる。

   ただし、2021年には東京宝塚劇場の施設改修による長期休演も予定されていた上、宝塚大劇場・東京宝塚劇場以外の劇場を借りての公演では、宝塚以外の公演との調整も必要であり、いずれにしても劇団によるスケジュール調整をファンは待つしかない状況にある。

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