2020年 6月 5日 (金)

黒川検事長辞任で「むしろ身軽に」? 安倍政権への影響は限定的なのか

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有馬晴海氏「森雅子法相の進退伺いで決着したと思っているはず」

   安倍政権への疑問や批判が多くなってきているが、政治評論家の有馬晴海さんは、政権への影響についてこうみる。

「本来ならすごいダメージになると思いますが、モリカケから始まって桜を見る会の問題まで色々とあり、大臣も7人が辞任していますが、安倍さんは責任を取ったことがありません。今回も、森雅子大臣が辞意表明して取り下げたことで決着したと思っているのでしょうね」

   今国会についても、大きな動きはないのではないかと言う。

「野党も、黒川問題だけ言えば、点数稼ぎだと批判を受けます。新型コロナウイルス対策を優先しないといけないので、攻めきれないはずです。政府も、この問題があるので、6月の会期末で終わって、延長しないでしょう。菅官房長官との仲の悪さを指摘する向きもありますが、冷遇すれば逆効果になりかねないので今の関係は保つと思いますよ」

   実は、検察庁法改正案の今国会成立を見送ったのは、賭けマージャンについて週刊文春が報道するのを知ったからではないかと有馬さんは推測する。

「報道の時期から見て、黒川検事長に文春から連絡があって、それを知った政府が報道の出る前に法案を取り下げたとも考えられます。芸能人を始めとしたネット批判など世論の高まりが理由ではなかったわけです。法案は取り下げないと言っているようですが、いずれ廃案になる可能性が大きいでしょう。黒川問題という批判の対象がなくなって、安倍政権はむしろ身軽になったとも言えますね」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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