2020年 10月 22日 (木)

コミティア実行委員会に聞く 日本最大級「創作オンリー」継続にかける思い

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「コミティアなんとか存続してほしい...」

   日本の漫画文化が危ういと、漫画家やイラストレーターたちが不安を募らせている。

   コミティアは、自費出版された作品(同人誌)を始めとするオリジナル作品の売買を行うことができる日本最大級のイベント。コミティア実行委員会は6月30日、9月開催予定の「COMITIA 133」の発表とともに、今後のコミティア継続に向けたクラウドファンディングを活用した支援を呼び掛ける見通しを明かした。

  • 東京ビッグサイト
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コミティアがなくなれば、日本の漫画文化は...

   そもそもコミティアは、一般的な同人誌即売会と異なり、オリジナル作品「創作」に限定した日本最大級の同人誌即売会である。従来の会場は同じく日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」と同じ東京ビッグサイトで、プロ・アマチュア問わずたくさんの人々が「創作」を通した交流を行うことができる。コミティアで頒布した作品が注目され、商業デビューした作家も多数おり、「日本のマンガ界に貢献、底上げしてきた」として2013年、コミティア実行委員会代表である中村公彦さんは文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞している。

   コミティア実行委員会は6月30日、「COMITIA 133」を東京ビッグサイト青海展示棟で9月21日に開催予定と発表。新型コロナウイルス感染症などによる深刻な事態となった場合、開催を中止または延期する可能性があるとしたうえで、7月1日に出展を行う個人または団体である「サークル」の受付を開始した。

   この発表内で、もし2020年内のコミティアが全て中止になった場合、今後の開催を継続することは難しくなると言及。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で5月に開催予定だった「コミティア132extra」を中止による、経営への深刻なダメージが響いているためだ。コミティアの開催以外からの収益を確保する必要があると判断し、今後はクラウドファンディングを活用した支援呼び掛けを予定している。

   今後への危機感をにじませた発表は、大きな反響を呼んだ。コミティアが無くなれば、プロ・アマチュア関係なく日本の漫画文化が衰退してしまう可能性があるだけでなく、大規模の同人誌即売会を支えてきた同人誌印刷業界の存続も危うくなる。危機感を抱いた漫画家やイラストレーターたちの中には、コミティアへの支援を申し出る声も。

   編集部は、開催継続に向けた取り組みに注目が集まるコミティア実行委員会に、メールでのインタビューを依頼。7月2日、回答を得た。

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