2021年 3月 1日 (月)

大阪府に「改善しないと危ない」アドバイスも... 和歌山県知事のコロナメッセージに注目集まる

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「もっと頑張れと司令官が言うだけでは失格です」

   仁坂知事は、新型コロナの問題に対処するにあたって、最も重要なのは「保健医療行政の機能強化」であるとする。

   つまり、感染者が発見された場合に、その人をうまく隔離し、入院等の手筈をととのえること。そして感染者の行動履歴から、感染の可能性のある人をあぶり出して検査をし、そこでまた陽性の人が見つかれば入院等をさせることだという。

   しかし、「世の中の動きは全く違います」と仁坂知事は続ける。

「この事を吹っ飛ばして、医療現場が逼迫したら、とたんに国民の行動を制約せよという議論に短絡してしまっています。
保健医療行政と言えど行政ですから、県知事が直接指揮し、工夫も出来るところであります。県知事は、こういう組織の長であるわけですから、まずはここを機能全開になるように強化する責任があると思います。国民一般に行動の変容を迫る前にやることがあるのではないでしょうか。
そしてその機能が不十分であるというのなら、それは、100%その行政の最高責任者である知事の責任です」

   仁坂知事は「保健医療行政の機能強化」を行わなければ、国民がいくら自粛しても感染はおさまらないとし、また、「この手の問題は精神論ではいけません。もっと頑張れと司令官が言うだけでは失格です。大事なのは技術です。その技術は、今の事態とコロナの感染状況から出てくる論理的な考察によってしか生まれません」と述べている。

   仁坂知事は和歌山県と感染が爆発している地域での対応の違いを説明し、最後に同じ法律と制度の下でなぜ違いがあるのか、比較するべきだと提言。これは本来ならば「国の首脳にアドバイスする立場にある保健医療の専門家」が考えることであるとし、そのような立場の人間が「国民の行動の変容」や「自粛」についてばかり言及することについて、「そしてこのままだと日本が危ないと思います」という言葉で締めくくった。

   このメッセージはツイッター上でも注目を集めており、

「和歌山県知事が結構ぶっちゃけてるんだけど、和歌山の人と大阪の人が会食して、和歌山の人が陽性になったので濃厚接触者として大阪に連絡したが、検査しないままだったってのが驚き......」
「和歌山県知事、怒ってるね。そりゃ怒るよね。」
「すごい、和歌山県知事のメッセージ。
こういう長がいる県に住みたいと思うのは私だけではないと思う。」
「和歌山県知事さん、素晴らしいマネジメント思想」

   などのコメントが寄せられている。

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