2021年 2月 28日 (日)

「感染者ゼロ」のはずなのに... それでも北朝鮮が「ワクチン情報」欲しがる理由

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北朝鮮にもCOVAX通じて100万人分供給

   北朝鮮にも新型コロナワクチンは供給される予定だ。国連主導の途上国向けワクチン共同調達の枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」が2月3日付けで発表した供給見通しによると、英アストラゼネカ社製のワクチン199万2000回分が供給される。同社製のワクチンは2回の接種が必要で、約100万人分にあたる。北朝鮮の人口は約2500万人で、そのうち首都・平壌は約290万人。全国の人口の4%、首都に限っても3分の1程度をカバーするに過ぎない。こういった厳しい状況が、サイバー攻撃を通じたワクチン情報の入手の動機になっている可能性もありそうだ。

   反面、北朝鮮は引き続き感染者ゼロを主張している。北朝鮮の国営メディアは2月17日、2月16日に金正恩総書記と李雪主夫人が金正日総書記の生誕79年を祝う「光明星節記念公演」を観覧したと伝えている。配信された写真では誰もマスクをつけておらず、座席の間隔も空けていない「密」な状態だ。現時点では感染の心配をせずにすむ状況だとアピールする狙いがありそうだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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