2021年 8月 2日 (月)

村田諒太「金メダリストの順位づけ」に「失礼極まりない」 番組に疑問...テレビ朝日に見解を聞いた

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   ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太選手(35)が2021年7月8日、フェイスブックに投稿した内容にインターネット上で注目が集まっている。投稿では、出演依頼を受けたテレビ番組の内容をめぐり「金メダリストに順位づけするなど、失礼極まりないな」と疑問を呈している。

  • 村田諒太選手(2018年撮影)
    村田諒太選手(2018年撮影)
  • 村田諒太選手(2018年撮影)

「全選手が死に物狂いで獲得した金メダルに順位をつけるのか...」

   12年ロンドン五輪ミドル級で金メダルを獲得した村田選手。今回の投稿の序盤、「金メダリスト総選挙 歴代オリンピックで凄いと思う人ベスト30 という番組からの出演依頼」と、20日に放送が予定されているテレビ朝日の番組タイトルを挙げ、同番組から出演依頼があったと報告した。続けて、「(ベスト30に)ランクインしたそうです そもそもテレビに出るつもりがないので、出演しませんが」と、出演を断ったと公表。その上で、

「全選手が死に物狂いで獲得した金メダルに順位をつけるのか...放送権を持っている競技とか、スポンサーメリットのある選手を祭り上げてきたからこそ、同じ金メダルに価値の差を生み出してきたんじゃないか ましてや番組で金メダリストに順位づけするなど、失礼極まりないな」

   と、番組のコンセプトに疑問を呈した。

   この村田選手の発言に対し、フェイスブック上では「全く同感です!!」といったコメントが続々と寄せられた。ツイッター上でも議論を呼び「確かに競技人口の違いは種目によってあるが、金メダリストになる人は例外なく怪物級。人気投票すべきでない」「製作側の意図としては『どの金メダルの瞬間が一番印象に残ってますか?』⇒視聴者の共感で番組を作ってるつもりなんだろうけどねぇ...」などと様々な声があがった。

   J-CASTニュース編集部は9日、テレビ朝日の広報部に対し(1)村田選手に出演依頼をしたか否か(2)村田選手が疑問を呈したことについてどう受け止めるか――について取材した。広報部は「番組の制作過程に関しては従来お答えしておりません」としつつ、次のとおり回答した。

「全国で1万人を超えるアンケート調査を実施、視聴者の皆様の思い出に刻まれた歴代の金メダリストの活躍を振り返り、スポーツの持つ魅力や感動を視聴者の皆様にお届けしたいと企画したものであり、メダルそのものの価値に順位をつけるものではございません」

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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