2024年 4月 19日 (金)

中田翔「気迫ヘッスラ」で巨人勝利も... 「納得してない」未だ消えないファンのモヤモヤ

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   プロ野球の巨人は2021年8月31日、岐阜・長良川球場でヤクルトと対戦し中田翔(32)が5番ファーストでスタメン出場した。

  • 巨人移籍後初マルチ安打の中田翔選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    巨人移籍後初マルチ安打の中田翔選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 巨人移籍後初マルチ安打の中田翔選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

中田は移籍後初のマルチ安打

   中田は4回にセンター前にヒットを放ち、7回には左中間を破る2塁打。移籍後初のマルチ安打をマークした。チームは乱打戦を制し10-8で勝利した。

   1点ビハインドで迎えた4回、先頭の中田はセンター前へのポテンヒットで出塁。続く大城卓三(28)は四球で歩き、ウィーラー(34)のレフト前ヒットで無死満塁とし、逆転の好機を迎えた。

   このチャンスに8番・松原聖弥(26)がレフトフライを放ち、3塁走者の中田がタッチアップ。中田は本塁に気迫のヘッドスライディングで生還し同点とした。

   各メディアによると、原辰徳監督(63)は中田のヘッドスライディングについて「気持ちの出ている人だから。走塁も含めて、いいと思いますね」と評価したという。

移籍直後の処分解除を疑問視する声も

   ツイッターでは「気持ち入ってた」「ヘッスラすごかった」「めちゃくちゃ感動した」などの声が上がる一方で、「何事もなかったようにスタメン」「巨人ファンだけど中田の件は納得してない」など、巨人移籍後に暴力行為による出場停止処分が解けたことを疑問視する声も寄せられた。

   中田は日ハムに所属していた当時に同僚への暴力行為で球団から無期限の出場停止処分を受け、8月20日に無償トレードで巨人移籍が決定。中田は巨人の選手として入団会見を行ったものの、日ハム主導での謝罪会見は行われなかった。

   SNSでは日ハムの球団としての姿勢を問う声が上がり、日ハムは8月31日に中田の暴力問題などについてお詫びの文書を公式サイトに掲載した。この文書が公開されたタイミングが31日の試合前だっただけに中田のプレーにファンの注目が集まったようだ。

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