巨人、21年シーズン導入提案も見送り
セ・リーグのDH制導入に関しては巨人の原辰徳監督(63)がかねてから必要性を訴えている。
巨人は19年、20年の日本シリーズに進出するもソフトバンクから1勝も出来ず8連敗。DH制のパ・リーグとの力の差を痛感した原監督は、セ・リーグのレベルアップのためにもDH制を導入すべきだと提言してきた。
また、巨人は20年12月のセ・リーグ理事会でコロナ禍の中での投手の負担減や、多くの野手に出場機会を与えるなどの理由を挙げ、21年シーズンの暫定的なDH制導入を提案したが見送られた。