2024年 4月 19日 (金)

「宣伝のための茶番」宮迫博之が重ねた嘘 高級時計も売る必要なし...ファンすら呆れた「焼肉騒動の真相」

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   宮迫博之さんが訴えてきた「資金難」は嘘だったのか。焼肉店「牛宮城」をめぐる問題が新たな局面を迎えている。

   2022年1月15日、牛宮城問題の真相に迫る動画が公開された。宮迫さん、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さん、極楽とんぼの山本圭壱さんによるYouTubeでのトーク番組「WinWinWiiin」の企画だ。

  • 宮迫博之さん
    宮迫博之さん
  • 試食会で提供された肉。ヒカルさんのYouTube動画より
    試食会で提供された肉。ヒカルさんのYouTube動画より
  • 宮迫博之さん
  • 試食会で提供された肉。ヒカルさんのYouTube動画より

「宮迫さんが個人出資100パーセントしてる感じだったんですよ」

   22年3月のオープンに向け準備を進めている「牛宮城」をめぐり、宮迫さんは1月6日にアップした動画で、店舗の内装を改修する費用を念出するため、自らの高級時計コレクションを売却する意向を明かしていた。

   だが、中田さんの質問によって、資金難に関する疑惑が持ち上がった。

   15日に公開された動画は、牛宮城をめぐる騒動で「WinWinWiiin」にまで批判が及ぶ可能性があったとして、中田さんが真相を知るために当事者に詳しい話を聞いていく――という内容だ。

   動画では、宮迫さんが「実際あの決定権に関しては、僕ともう一人います。最終決定権は僕なんですけど」「僕の親友ですね。ここは立場のある人間でもあるし、動画に出た方がいいと思って呼びます」と話す。

   そして、宮迫さんの協力者で、YouTubeでの活動にもかかわるノーブルプロモーション社の代表取締役・若林和人氏が登場した。

   中田さんが「基本的なところなんですけど、この牛宮城、出資している、お金を出しているのは個人ですか?会社ですか?」と尋ねると、若林氏は「ノーブル(プロモーション)という会社です」と答えた。

   牛宮城は、かつての共同経営者であるYouTuber・ヒカルさんが50%、若林氏と宮迫さんが共同経営するノーブルプロモーションが50%ずつ出資。若林氏は、今後ヒカルさんには出資金を返済しノーブルプロモーションによる100%出資とする予定だとした。

   こうした事実について、中田さんは次のように問いかける。

「宮迫さんが個人出資100パーセントしてる感じだったんですよ、イメージ的に。だからこそ時計を売らないといけないっていう、生活にまで火が付いている心配があったんです。ノーブル100%ってことは(火が)付かない認識だからやっているという。大丈夫なんですよね?」

撤退可能なのに「引くも地獄」と喧伝

   ではなぜ、宮迫さんは時計を売ることを宣言したのか。この点について若林氏は、先ほどの中田さんの問いかけに応える形で、

「そうそう、そうです。ただまぁ(時計を売るというのは)男気なんで。兄さん(宮迫さん)の男気なんで。昔からです。究極のナルシストなんですよ、本当は時計だって売りたくないんです。

なんですけど、男気で売るって言っちゃうんです。今までもかばわなくていいようなところもかばってくる。その隠してきた結果が嘘に繋がっちゃってるわけで、実は本当は嫌なところを持って行っているのに、見え方が悪いんですよね」

と説明した。中田さんが「(時計を)売らなくてもいい資金がまだあるってことですよね?」と確認すると、若林氏は「そうです、はい」と頷いた。

   なお、牛宮城の家賃は月280万円。若林氏によれば、5年契約ではあるものの入居したいという企業は複数あり、撤退しようと思えばできる状況だとも語った。

   このように、撤退が可能にもかかわらず、宮迫さんがかつて「行くも地獄、引くも地獄」と話したことも俎上になった。宮迫さんは「お笑い芸人としての返しよね」と釈明するも、中田さんは「視聴者からすれば、『ボケてる場合か』っていうね」と呆れ顔で突っ込んだ。

   そのうえで、若林氏から経営方針に関する説明も聞いた中田さんは、「つまりこれは地獄に向かうプランではないと言うことですよね?」と念押し。宮迫さんは「ほんまに地獄に行くんやったら絶対しない。まだオープンしてない(のに)」とキッパリ言い切った。

「お金無いとか言ってたんは全部茶番やったてこと?」

   このように、牛宮城をめぐる疑問を尋ねて行った中田さん。動画の最後では、「非常に生意気言って、本当にすみませんでした!」と頭を下げた。質問の解答に対し納得したとして、今後は「応援していきたい」とした。

   宮迫さんも、

「ちょっとあの、僕も先走った。時計を売るとか......」
「説明不足やったし『思い立ったらこう』って走ってしまう性格もあるし。視聴者の皆さんにうまく伝えられてない部分もあったし(関係者を)すごく悪者にしてしまったから、申し訳なかったのをこの場で色々説明できてよかったです。これだけ言っておきたいのは、僕は騙されてるわけでは全くございませんので。この店はちゃんと、本当にいい店になります」

と決意を語った。

   コメント欄には、中田さんの鋭い質問の数々で納得できたとするコメントが多く寄せられている。一方、資金難などの問題は大袈裟に語っていただけだとして、白けてしまったとする声も目立つ。

「腕時計売るとか本当に宣伝の為の茶番劇だったとは。宮迫さんもう何言っても信用されないのでは」
「結局宮迫焼肉でお金無いとか言ってたんは全部茶番やったてこと?笑笑 一気に興味無くなった」
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