カムカム最新話で「3度目の夏祭りデート」 「るいと安子と同じ」「涙が出ました」...粋な演出に反響
2022年3月3日放送の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)での、3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈さん)と五十嵐文四郎(本郷奏多さん)の「夏祭りデート」が反響を呼んでいる。
過去の放送で、初代ヒロイン・安子(上白石萌音さん)、2代目ヒロイン・るい(深津絵里さん)の夏祭りデートの場面も登場してきたからだ。
「そなたを幸せにしたい」プロポーズされるひなた
上白石さん、深津さん、川栄さんが3世代ヒロインを演じる同作。ラジオ英語講座を題材に、昭和から平成、そして令和と100年にわたる家族の物語をハートフルに描く。
(※以下ネタバレを含みます。)
ひなたは駆け出しの時代劇俳優・五十嵐と、完成した映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」を一緒に見に出かける。
敵役に斬られるチョイ役を演じる五十嵐の姿に大興奮するひなた。最初こそ互いの印象が悪かった2人だが、いまではすっかり恋仲となり、ひなたは五十嵐のことを「文ちゃん」と愛称で呼ぶほどだ。
その後、2人は浴衣を着て夏祭りデートへ。風鈴の屋台で、ひなたが可愛らしい風鈴を見つけると、五十嵐はそれを購入。「文ちゃん、ありがとう」と笑顔になるひなたに対し、五十嵐はひなたとの出会いとなったオーディションでのセリフを用いて
「そなたを幸せにしたい。ついてきてくれるか」
とプロポーズ。ひなたは満面の笑みで受けるのだった。
「時代は変われど、夏祭りの風景は変わらない」
夏祭りで風鈴を眺めるシーンは、初代ヒロイン・安子と、2代目ヒロイン・るいの登場回でも描かれた。
大正から昭和へと時代が移ろうなかで、母娘3世代にわたって描かれた恋人との夏祭りに対し、視聴者からは
「夏祭りに風鈴 伏線回収」 「ヒロインが三代にわたって夏祭りで風鈴を買ってもらっていることは視聴者しか知らない」
「安子ちゃんと稔さんの夏祭りを思い出し、涙が出ました」
「ジョーとるいちゃんと同じように、稔さんと安子ちゃんと同じように夏祭り」
「夏祭り、風鈴、からのプロポーズ。るいジョーと重なって2倍キュンキュンした」
「これは、ジョーとるいの時の再現、オマージュですね。あの時も風鈴を、るいに買ってましたね」
などとほっこりする声があがっている。
時は流れて、世の中は変わっていくけれど…
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) March 2, 2022
変わらないものもありますね。
「ついてきてくれるか」
1985年、夏。
最高にハッピーな、五十嵐くんとひなたちゃんでした。。#川栄李奈 #本郷奏多 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/kHOvq0zDPH