2022年 5月 22日 (日)

ウクライナ大使館に「千羽鶴」を 平和願い折るも寄贈断念、発起人の胸中は

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「折り鶴を送るのは迷惑になるとのご指摘をたくさんいただきました」

   ウクライナの平和を願い、在日ウクライナ大使館(東京都港区)に「千羽鶴」を届けようと考えるも、断念した男性がいる。決断の裏にはどんな思いがあったのか。J-CASTニュースが2022年3月15日、胸の内を聞いた。

  • 「ウクライナ大使館に千羽鶴を」断念した男性の思い(画像はイメージ)
    「ウクライナ大使館に千羽鶴を」断念した男性の思い(画像はイメージ)
  • ウクライナカラーの折り鶴を折る参加者たち(活動メンバーの酒井久美子さん提供)
    ウクライナカラーの折り鶴を折る参加者たち(活動メンバーの酒井久美子さん提供)
  • 「ウクライナ大使館に千羽鶴を」断念した男性の思い(画像はイメージ)
  • ウクライナカラーの折り鶴を折る参加者たち(活動メンバーの酒井久美子さん提供)

「この蛮行を許してはいけない」岐阜市内で抗議活動

   ウクライナ大使館に折り鶴を送る予定だったのは、岐阜県揖斐川町の保井円(59)さん。同町にある「大和神社」の神主で、神社境内の古民家を改装した宿「宿屋揖斐川」のオーナーでもある

   フランスに23年の在住経験があり、ロシア人の知人もいるという保井さん。今回のウクライナ侵攻を受け、22年3月1日に自身のFacebookで反戦への思いを伝えた。

「この蛮行を許してはいけないという意思表示をすること。SNSで発信する、寄付をする(寄付先は慎重に選ぶ必要がありますが)、署名をする、デモに参加する...。どんな形でもいいので、とにかく許さないということを表明しなければなりません」

   この呼びかけに、地元の保井さんの知人らが「自分も意思表示をしたい」と賛同。集まったメンバー10人が、3月5日に岐阜市内で戦争への抗議活動を行った。「戦争反対」「NO WAR」と書かれたプラカードを作り、青と黄色の「ウクライナカラー」の折り紙で鶴を折った。

   このときメンバーが折った鶴は50~60羽ほど。保井さんは「今後も活動を継続し、1000羽出来上がったタイミングでウクライナ大使館に送ろうか、という話をしていました」と振り返る。活動の様子は地元紙・岐阜新聞が6日に朝刊とWeb版で報じ、保井さんらが鶴を大使館に送る予定であることも伝えられた。

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