W杯わいせつポーズは「フランス人にブーイングされたからやった」 物議アルゼンチンGKが理由告白、海外報道

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   サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の表彰式で不適切なパフォーマンスを行ったとして物議を醸したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(30)が、自身の行為の意図を説明したと複数の海外メディアが2022年12月19日に報じた。

   W杯カタール大会は決勝でアルゼンチンがフランスをPK戦の末に破り幕を閉じた。決勝戦終了後に国際サッカー連盟(FIFA)が各表彰選手を発表し、マルティネスがカタール大会最優秀GKに与えられるゴールデングローブ賞を受賞した。

  • マルティネス選手(写真:ロイター/アフロ)
    マルティネス選手(写真:ロイター/アフロ)
  • マルティネス選手のパフォーマンス(写真:新華社/アフロ)
    マルティネス選手のパフォーマンス(写真:新華社/アフロ)
  • マルティネス選手(写真:ロイター/アフロ)
  • マルティネス選手のパフォーマンス(写真:新華社/アフロ)

「彼の祝賀パフォーマンスは不適切だった」

   表彰式で金色のグローブ型のトロフィーを受け取ったマルティネスは、参列した関係者にあいさつするとトロフィーを股間に当て喜びを爆発させた。

   表彰式の模様を伝えた複数の海外メディアがマルティネスのパフォーマンスを批判的に論じた。スペイン日刊紙「MARCA」(WEB版)は「わいせつなジェスチャー」と非難し、ドイツメディア「WeLT」(WEB版)は「彼の祝賀(パフォーマンス)は不適切だった」との見解を示した。

   このような状況の中、欧州メディア「EURO SPORT」(WEB版)は、「なぜマルティネスはW杯授賞式で下品な方法で歓喜したのか説明した」と伝えた。

   同メディアによると、マルティネスは地元アルゼンチンのラジオ局「Radio La Red」の取材に対して「フランス人にブーイングされたからやった。私に傲慢な態度は通用しない」とパフォーマンスの理由を説明したという。

   マルティネスのパフォーマンスをめぐり海外メディアから苦言が相次ぐ中、ABEMAで決勝戦の解説を務めた本田圭佑(36)は「怒るぐらいでいいんじゃないですか別に。誰か傷つけてないから」とし、「このぐらいふざけるヤツじゃないとPK戦で止めれないってことですよ」と語っていた。

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