「虐待とも不幸とも一切思っていない」 背中に包丁突きつけ...ZAZY父の壮絶「指導」に「教育虐待」指摘、本人が私見
お笑い芸人のZAZYさん（35）が2024年4月15日にXを更新し、テレビ番組で明かした父親のエピソードについて「僕本人は虐待とも不幸とも一切思っていない」と自身の考えを語った。
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ZAZYさんのインスタグラム（＠zazy08）より -
ZAZYさんのX（＠ZAZY06）より -
ニューヨークの公式YouTubeより -
22歳の頃のZAZYさん。インスタグラム（＠zazy08）より -
ZAZYさんのX（＠ZAZY06）より
「『親父死ね』ってずっと思ってました」
ZAZYさんはXで、自身が出演した4日深夜（5日未明）放送の「日本怪奇ルポルタージュ」（テレビ東京系）の配信URLを紹介し「配信終わるから触れる」と切り出した。同放送回は19日に「TVer」での配信が終わる予定だ。
番組で明かした父親との関係について、ZAZYさんは「壮絶とか言われてるけど、僕本人は虐待とも不幸とも一切思っていない。皆と同じように自分の過去をフリにしてどうするかしか考えてないんですよ」と述べ、番組ラストで笑顔を見せたことには「最後の笑いはイカれてる訳ではなく俯瞰の純朴な笑顔だと思ってる」と私見を語った。
続けてZAZYさんは「その思想がやばいとか言われたら反論しようがないけれども」と付け加えた。
番組は、ZAZYさんが街を散歩しながら自身の「怪奇な人生」を語るという内容だった。智辯学園和歌山中学・高校出身で、京都大学を志望していたが滑り止めの東京理科大学に進学したというZAZYさんは、スタッフから家族について聞かれ、「親父が学習塾を1人で経営してて」と父親について語り始めた。
塾に来る「やんちゃ」な生徒を指導するため「ボコボコにしてましたね」というZAZYさんの父親は、ZAZYさんにも厳しかったそうで、
「『これができるまで寝るな』みたいなのがあって、包丁とかありましたよ、全然。僕英語が苦手やったんですけど、『英語のこの構文覚えるまで寝たらアカン』って。寝ないように背中に（包丁の）切っ先が突きつけられてるわけですよ。切っ先突きつけられて、『寝ずに覚えてください。寝た時点で刺します』と」
と、当時のエピソードを交えて父親の教育方針を明かした。
ZAZYさんは笑いながら振り返っていたが、「当時は地獄でしたよ。『親父死ね』ってずっと思ってました。『早くコイツ死なないかな』って」と、当時の思いを告白した。
スタジオゲストの呂布カルマさんは、ZAZYさんの話に「お笑いに逃げ道を見出したけど、全然違うもっと悪い方に行ってても何もおかしくない」と私見を語り、MCの佐久間宣行さんは「結構な教育虐待ですよね」と深刻な表情を浮かべていた。
