電車内で爆音、混雑する駅ホームでバク宙と迷惑なドイツ人配信者 スピーカーに水かけ、警察へ通報で「反撃」

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海外では迷惑配信者の逮捕事例がある

   ところがその翌日、再び丸の内線内で撮影を行ったことで、またもや炎上。ドイツ大使館に通報するSNSユーザーも現れた。

   加えて、離日後にアップされた渋谷ハチ公前での映像には、警察から注意されている姿も映されていた。

   これでは反省の色がないと思われても仕方がない。

   騒動を受け、ドイツ大使館からはX上で「ドイツ人観光客の皆様/観光地の魅力を大切にしていくために、マナーを守り、配慮ある行動をお願いいたします。/地域の環境やそこに住む人々への『敬意』を忘れずに旅行を楽しみましょう」という注意喚起が行われた。

   かねて、こうした行為がアジア各国で行われていることが問題となっているが、フィリピンではついに逮捕者が出ている。

   ロシア人の配信者ヴィタリー・ズドロベツキー容疑者は、ビルの警備員への迷惑行為や、レストランから業務用扇風機を盗んだなどの罪でフィリピン警察に逮捕された。

   これを受けて、マルコス・ジュニア大統領は動画を発表。「フィリピン人の親切と謙虚さを悪用した行為」と非難し、話題となっている。

   バズって収益をあげたいと考える迷惑配信者の行動は、アジアにおいてますます過激化している。国際問題になりかねない暴挙を止めるためにも、こうした配信者の問題を広く共有し、注意喚起をし続けていくことが重要だろう。

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