「誰にも知られずに努力している自分かっこいい」が自信に
終演後の取材でも、劇場公演への思いは語られた。グループ活動で「辛かった思い出」を聞かれた村山さんは、「やはり『劇場に立つメンバーが非選抜である』みたいな常識が、すごく悔しかった」。次のように、劇場公演への注目度が上がる必要性にも言及した。
「選抜も、もちろんキラキラしているけど、劇場も同じくらいキラキラさせたい、という風に思えたのは、ちぃちゃん(中田さん)のおかげだったので、そういう意味では、注目を浴びていないAKBの劇場って悔しい、というのがあった」
出演1000回超の記録が「誰でもできることじゃないんですよね?」という問いには
「メンバーの中でも得意不得意とか、振り(振りつけ)覚えが早い遅いあるので、一概には言えない」
としながら、
「劇場の魅力を教えてくれたメンバーがいたというのが基本、大きくて、そこから『誰にも知られずに努力している自分かっこいい』と自分で思えるのが自信につながって、ステージに立つのがうれしくなった」
と振り返った。
村山さんは自身の28回目の誕生日にあたる6月15日にAKB48劇場で卒業公演を開き、正式にグループを離れる。卒業後も芸能活動を続ける意向だ。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)
୨୧┈┈┈•✼•┈┈┈୨୧#村山彩希卒コン????????
— AKB48公式 (@AKB48_staff) May 6, 2025
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本当にありがとうございました????꙳
OGメンバーもサプライズ登場????????????????
シアターの女神の魅力が詰まった
素敵な卒業コンサートとなりました???? ͛.*
アーカイブ配信でぜひ目に焼き付けてください????https://t.co/gxEfennULm pic.twitter.com/tPBRaRtH2W