「『中立・公正で客観的な調査』は本当に行われたのか」
「しかも中居さんが6時間のヒアリングに応じたというのに、その内容は報告書にほとんど反映されていない」とし、「ヒアリングが3月9日で、報告書の発表が3月31日ということは、すでに相当程度、内容がかたまっていたと考えてもおかしくない」と調査書の内容ありきでヒアリングを進めたのではないかと疑惑の目を向けた。
その上で、「そもそもフジテレビを変えるための第三者委員会が、中居さん個人にフォーカスを当てる必要はあったのか」と疑問を明かし、「ひいてはそれは相手側女性の名誉を傷つけることにもなった可能性もある」とした。
「第三者委員会が守るべき『中立・公正で客観的な調査』は本当に行われたのか。代理人弁護士が求める『釈明要求』に対して、真摯に回答して欲しいと思う」とした。
古市氏と中居氏は、テレビ番組でも複数の共演経験があるなど、公私ともに親交がある。
古市氏は、中居氏が突如芸能界からの引退を発表した翌日にも、中居氏の写真を公開。「昔、番組のみんなに誕生日のお祝いをしてもらった時の写真です。ごめんなさい、勝手に載せます」とし、複雑な思いを抱える中居氏のファンらに寄り添ってきた。
その後も、古市氏はテレビ番組での発言やSNS投稿を通じて、一連の問題に継続的に言及し、問題の経緯や調査の透明性などに疑問を呈している。
中居正広さんの代理人弁護士による「釈明要求」と、第三者委員会の報告書を読み比べて思ったこと。
— 古市憲寿 (@poe1985) May 12, 2025
第三者委員会の報告書では、中居さんが守秘義務解除に応じなかったという「態度」(p27)も、「性暴力」認定の根拠としていた。…