デスクワークに使える「コシツブース」、商品名どう読む? 「予想外のバズり方」で注文殺到...メーカー嬉しい悲鳴

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   家電メーカーのサンコー(東京都千代田区)が室内用パーソナルテント「コシツブース」を新発売し、Xでは、商品名がダジャレのように2通りの意味で読めるとして笑いが生まれている。

   同社は取材に、予想外の反響に困惑しながら「面白おかしく見てくださっている方が多かったので、いいプロモーションになってくれているのではないか」などと受け止めている。

  • サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
    サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
  • サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
    サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
  • サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
    サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
  • サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
  • サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)
  • サンコーの室内用パーソナルテント「コシツブース」(同社提供)

「コシツ・ブースなのか コシ・ツブースなのか問題」

   サンコーが2025年5月14日に発売した「コシツブース」(税込5980円)は、光を遮断する黒い箱型のテントだ。高弾性のスチールワイヤーによって、収納袋から展開するだけで高さ150センチ、奥行き・幅130センチのプライベート空間を作れる。

   宣伝を受けてXでは「腰が潰れそうな名前」「腰潰~す、かwww」「コシツ・ブースなのか コシ・ツブースなのか問題」「デスクワークと相性悪い名前で草」「これは敢えてその名前なのかなw」などと、商品名が「個室ブース」だけでなく「腰潰す」とも読めるとして楽しまれている。

   同社公式Xは16日に「例の"コシツ(個室)ブース"ですが、正直なところこんなバズり方するともこんな早くに注文殺到するのも全く想定しておらず」と困惑しながら、「初回入荷分の用意が少量だったのもあってまさかの売り切れてしまいました!」と人気ぶりを明かした。

   サンコー広報担当は同日、J-CASTニュースの取材に応じ、商品の読み方や実際の命名経緯について「シンプルに、室内用のパーソナルテントということで、『個室ブース』というものを、固有名詞っぽくカタカナにした経緯がございます。『腰潰す』は、正直なところ誰も認識しておりませんでした」と説明した。

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