「レオはフェザー級になってめっちゃ強くなった」
渡嘉敷氏は「スパーリングをやって、もしからしたら試合で勝てるかもしれないと。どこかに穴を見つけたかもしれないが、(レオは)フェザー級に上がってからめっちゃ強くなっている。パンチ力も。それまでKO率が低かったが、(IBF王者だった)アルベルト・ロペスを1発で倒した。フェザー級になってめっちゃ強くなった」
そして、亀田の勝機を問われると、「前評判からいくと、絶対に負ける。KO負けでしょう」と予想し、次のように持論を展開した。
「ただ、負けると言われているから面白い。勝てばすごい評価になる。フェザー級王座を、井上チャンピオンが取るのか、取らないのかと言われているぐらいの階級なんだから、そのフェザー級のチャンピオンに勝ったらすごい。負けると言われているわけだから」
亀田が王座を獲得すれば、バンタム級、スーパーバンタム級に続く世界3階級制覇達成となり、熱望する井上戦に向けて一歩前進する。果たして亀田は再びベルトを巻くことができるのか。24日にゴングが鳴る。