車高を下げた「ローダウン」のクルマ やりすぎると車検に通らない

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メーカー系のパーツを使えば車検は通る

   STIは「様々な条件で走行試験を繰り返したこのコイルスプリングは、乗り心地を損なうことなくロール剛性を高め、操縦安定性の向上を図っている。標準車比約10ミリの車高ダウンによるロール低減効果とともに、WRX STIのシルエットをよりスポーティに引き締める」と説明している。

   このようにメーカー系のパーツであれば車検にも通り、ダンパーともマッチングしているため、安心して楽しむことができるだろう。

   一方の車高調は、スプリングやダンパーに専用の部品を装着するか、両者を専用部品に交換するものだ。車高調の多くはダンパーの減衰力を調整することで、車高を含む足回りのセッティングを行う。

   ダンパーの減衰力をソフトに設定すれば、路面からの衝撃をしっかりと吸収し、快適な乗り心地になる。ダンパーをハードなセッティングにすれば、クルマの挙動がドライバーにダイレクトに伝わるようになる。ロールやピッチングも少なくなるため、ハンドリングが向上する。サーキットでタイムを短縮するなら車高調は有益かもしれない。

   ただし、そのクルマやドライバーにとって、どんなダンパーやスプリングのセッティングがベストなのかを見極めるのは経験と知識がいる。

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